NYはウクライナ・リスクで急落~オリンピックで見る誇らしい日本選手の精神力~2/12(土)

おはようございます!

 

オリンピックたけなわですが、苦い思いも随分としているのは私だけではないでしょう。

なによりも、高木沙羅選手の涙。不可解な失格を宣告したポーランド人審判アグニエシュカ・バチコフスカ。こいつはなんらかの処罰を受けるべきだ。

しかし、異様な判定の後に飛んだ2本目のジャンプで、8位から5位に上げた高木沙羅選手の精神力は凄い!

 

羽生結弦選手のショートの不運にもかかわらず、フリーでの果敢なクラッドアクセル(4回転半)チャレンジ。

失敗したものの、彼を称える声はライバルのネイサン・チェンを初め世界中に溢れている。

彼は、ただのルールに則った選手ではなく、フィギュアスケートの歴史を作っている事をみんなが知っているから。

 

そして、2回目の不可解な判定をバネとして逆転・金メダルを獲った平野歩選手。

皆、凄い精神力だと思います。

 

オリンピック、未だあと半分ありますが、ノーマルヒル金メダルの小林陵侑選手のラージヒルをはじめ、残りの選手達の競技と精神に期待します。

・・・この北京オリンピック閉幕後、ひょっとしたら、これからしばらく何年もオリンピックが開かれない可能性もありますから・・・。

 

週末も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

●週末11日のNYは大幅続落。ダウ平均は34,738.06㌦(▼503.53㌦、▼1.42%)で終えました。

SP500種株価指数の終値は4,418.64pt(▼85.44pt、▼1.89%)

ナスダックは続落、13,791.154pt(▼394.487pt、▼2.78%)で終わりました。

 

朝方は反発して始まりました。前日のセントルイス連銀のブラード総裁が「7月1日までに△1.00%の利上げを支持する」と述べ、

3月のFOMCで通常の2倍の△0.5%の利上げも念頭に置いているみられた事に対し、

「現時点で△0.5%の利上げの必要性は感じない」というバーキン・リッチモンド連銀総裁)などの複数のFRB高官の慎重な発言が伝わり、市場の過度な懸念が和らいだことが理由。

 

しかし、ロシアのウクライナ侵攻への警戒が強まり、地政学リスクの高まった事で、リスク回避の売りが幅広い銘柄に広がりました。

ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は11日午後に記者会見を開き、

「ウクライナ国境のロシア軍が増えており、ロシアのプーチン大統領が命令すればいつでも侵攻が始まる可能性がある」と指摘。

米国と英国はウクライナにいる自国民に対して退避を促しました。

日本の外務省も昨日、ウクライナ全土の危険情報をレベル4(退避勧告)に上げました。

・・・つまり、戦争がいつ起きても不思議ではない、という事。

 

ウクライナ情勢を受けて相対的に安全資産とされる米国債が買われ、10年物国債利回りは一時1.91%と前日終値から▼0.12%低下。

しかしインフレ加速を背景にFRBの金融引き締めへの警戒はくすぶっており、株式相場の重荷に。

ゴールドマン・サックスは10日、FRBが年内に△0.25%の利上げを7回実施すると予想、従来の5回から引き上げました。

 

幅広い銘柄が売られる中、セールスフォース・ドットコムやのマイクロソフト、スマートフォンのアップルなどハイテク株への売りが目立ち、

航空機のボーイングや機械のハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株も下落。

 

半面、ウクライナ情勢の緊迫化で米原油相場が上昇し、石油のシェブロンは△2%上昇。

ダウ平均の採用銘柄ではないものの、ロッキード・マーチンやゼネラル・ダイナミクスなど軍需株も総じて買われました。

 

ナスダックでは、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が▼10%、エヌビディアが▼7%と半導体株の下げが目立ちました。

電気自動車のテスラとアマゾン・ドット・コムも下落。

 

投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数は前日比△14%高い27.3に上昇、不安心理が高まった状態とされる20を大幅に上回り、一時は30.9に上昇。

 

米ミシガン大学が11日発表した2月の消費者信頼感指数(速報値)は61.7と1月の確報値67.2から低下、

2011年10月以来の低水準となりました。インフレ率が短期的に上昇し続けるとの予想が重し。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=115.41円~115.44円で、対前日NY比で約△0.59円(△0.51%)の円高でした。

 

◆WTIは ウクライナへのロシア軍侵攻をめぐる警戒感を手掛かりに3日続伸、1バレル=93.10㌦(△3.22㌦、△3.58%)でした。

中心限月としては2014年9月下旬以来、約7年4ヶ月ぶりの高値を更新、これで8週連続のプラス。

 

◆NY金先物は 米長期金利の低下やインフレ高止まりへの懸念を支えに6日続伸、1オンス=1,842.1㌦(△4.7㌦、△0.26%)でした。

 

※中国市場も下落。(香港:▼0.07%、上海:▼0.65%)

 

※欧州はものきなみ下落まちまち。(英FT:▼0.15%、独DAX:▼0.42%、仏CAC:▼1.27%)

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