今日もオミクロンに対する懸念後退で東京・NYは上昇~12/9(木)

おはようございます!

 

昨日発表の11月景気ウォッチャ―調査現状判断は、56.3pt(前月比△0.8pt)と3ヶ月連続で改善しました。しかし市場予想(57.4pt)を下回りました。

また先行き判断は、改善と観ていた市場予想(57.9pt)を下回り、53.4pt(前月比▼4.1pt)でした。

これはエネルギー上昇やオミクロン蔓延に対する政策への不安感からくるものだと思います。

今までも、何度も景気が底打ち、と言われてはまた、外食、旅行などに対する規制が入ってきましたからね。

さて、ここ数日の世界の株価上昇が、このまま年末まで続くかどうか・・。

基本的に金余りですから、下げれば下値には買いが入ります。

 

ただ、FRBによる金利上昇誘導が、市場から金をどの程度吸い上げるか?

それにより、マーケットの下落はどの程度か?

第一弾(資産買い入れ縮小→停止)までは大丈夫と思いますが、実際に金利上昇に入ったら、要注意です

 

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

  • 昨日8日の東証・日経平均は続伸、28,860.62円(△405.02円、△1.42%)で終えました。東証株価指数(TOPIX)も続伸、終値は2,002.24pt(△12.39pt、△0.62%)でした。NT倍率は大幅反発、14.41%(△0.11pt)。

ここのところの新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への懸念後退が上昇を勢いづけています。

重症化リスクについてはまだ不明な点も多いのですが、大規模な経済活動の制限で景気が大きく下押しされるような事態は避けられそうとの期待が支援材料。

前日のNYでハイテク株への買いが活発だったため、東京でもハイテク株を含むグロース(成長)株の物色が旺盛。

 

後場に入ると日経平均は一段高。28,000円や28,500円のコールオプション(買う権利)の建玉が多く、

週末の特別清算指数(SQ)算出を前にコールの売り手による損失カバー目的の先物買いが入ったようです。

ただ心理的な節目の29,000円が視野に入ると、利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えました。

 

東証1部の売買代金は3兆620億円。売買高は12億1,977万株。

東証1部の騰落数は、値上がりが1,195(54%)、値下がりが904(41%)、変わらずが85(3%)。

 

・主な上昇銘柄:東京エレクトロン、エムスリー、ファナック、安川電機、オムロン、テルモ

・主な下落銘柄:三井不動産、郵船、商船三井、トヨタ

 

◆東京外為市場で円は1㌦=113.40円~113.42円で、対前日NY比で約△0.18円の円髙でした。

※中国は大幅上昇。(香港:△0.05%、上海:△1.18%)

 

  • 昨夜8日のNYは小幅に3日続伸。ダウ平均は35,754.75㌦(△35.32㌦、△0.10%)で終えました。

SP500種株価指数の終値は4,701.21pt(△14.46pt、△0.31%)でした。ナスダックは、15,786.988pt(△100.072pt、△0.64%)で終わりました。

一つ話のようですが、NYも新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大への懸念が後退した事が上昇要因。

製薬のファイザーは、独ビオンテックと共同開発したコロナワクチンについて、3回接種がオミクロン型に対しても高い予防効果を持つとの初期の調査結果を発表。

感染拡大が経済活動の停滞を招くとの懸念が薄れ、消費関連株に買いが入りました。

 

映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、旅客数が回復すれば航空機需要も持ち直すとの見方から、ボーイングも上昇。

ダウ平均の構成銘柄以外では、クルーズ船のノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスやカジノのラスベガス・サンズ、空運のユナイテッド航空ホールディングスなど旅行・レジャー関連株の上げが目立ちました。

 

ただ、ダウ平均は前日までの続伸で△1,100㌦あまり上昇しており、利益確定目的の売りに押され安くなる場面も。また、米国では史上2番目の求人件数で、早期利上げの時期が気になるところです。

米株の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は19台と前日から▼9%低下、不安心理が高まった状態とされる20を2週間ぶりに下回りました。

ナスダックではアップルが2%上昇し、連日で上場来高値を更新。タプラットフォームズ(旧フェイスブック)が2%超上げ、電気自動車(EV)のテスラも上昇。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=113.66円~113.69円で、対前日東京比で約▼0.27円の円安でした。

◆WTIはオミクロンによる警戒感が和らぎ3日続伸、1バレル=72.36㌦(△0.31㌦、△0.43%)。

◆NY金先物は対ユーロでのドル安を支えに小幅続伸、1オンス=1,785.5㌦(△0.80㌦、△0.04%)。

◆シカゴ日経平均先物は28,885円(△70円)で対前日大阪比では▼5円でした。

 

※欧州は軒並み下落。(英FT:▼0.03%、独DAX:▼0.80%、仏CAC:▼0.72%)

 

  • 今日の東京は強含み保ち合いでしょう。NY高、円安方向は好感されるでしょうが、29,000円の大台はかなりの厚い雲と思います。

今日のレンジは28,700円~29,000円と観ます。

 

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