おはようございます!
今日はマーケットコメントのみで失礼します。
まったく、いろいろな事が起きますが、
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!
●週明け11日の東証・日経平均は3日続伸、28,498.20円(△449.26円、△1.60%)で終えました。東証株価指数(TOPIX)は続伸、終値は1,996.58pt(△34.73pt、△1.77%)でした。NT倍率は3日ぶり反落、14.27%(▼0.03pt)でした。
前週末のNYで高PER(株価収益率が高い)ハイテク株が下落した流れを受け、朝方の東京市場でも高PERの成長株や半導体関連銘柄に売りが先行、日経平均は下落して始まりました。
しかし、中国の電力不足による供給制約への懸念が和らいだほか、外国為替市場で円安・ドル高が進んだ事で、自動車など輸出関連株が買われ、間もなく上昇に転換。
電力不足が深刻になっている中国では石炭の輸入を増やしたり、当局が電力料金の引き上げを容認したりする方針であると伝わりました。供給制約による中国景気下振れリスクが遠のいたと安心感に。
東南アジアの供給網の混乱が収束しつつある事や円安基調も輸出関連株の買いを誘いました。
金融所得課税の引き上げ観測の後退も追い風。岸田文雄首相が金融所得課税の見直しについて、10日のテレビ番組で「当面は触ることは考えていない」と語りました。投資家心理を冷やすとみられてきた税率引き上げへの懸念がひとまず解消。
国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあり、経済活動の再開が一段と進むとの見方から、内需関連銘柄も買われました。
東証1部の売買代金は2兆7,085億円。売買高は11億9,417万株。
東証1部の値上がり銘柄数は1,834(全体の8割強)、値下がりは295、変わらずは54。
◆東京外国為替市場で円は1㌦=112.78円~112.80円で、対前夜NY比で▼0.55円の急落(円安)でした。
※中国市場はまちまち。(香港:△1.96%、上海:▼0.01%)
●昨夜11日のNYは続落。ダウ平均は34,496.06㌦(▼250.19㌦、▼0.72%)で終えました。SP500種株価指数は4,361.19pt(▼30.15pt、▼0.68%)で終わりました。ナスダックは続落、14,486.200pt(▼93.377pt、▼0.64%)でした。
下落要因は、原油など商品相場の上昇を背景とした長期金利の先高観。
米原油市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の11月物が約7年ぶりに1バレル=82ドル台に乗せました。原油や素材関連銘柄に買いが先行し、ダウ平均は午前中に上げ幅を△200㌦超に広げました。
しかし、買い一巡後は持ち高調整の売りが出ました。クレジットカードのビザや映画・娯楽のウォルト・ディズニー、スポーツ用品のナイキなど消費関連銘柄に売りが強まりました。
今週に決算発表を控えるゴールドマン・サックスが2021年と22年通期の経済成長率見通しをそれぞれ下方修正した事で、売られた事も相場全体の重荷。
この日は債券市場がコロンバス・デーの祝日で休場だった。株式市場でも通常よりも市場参加者が少なかったとみられ、薄商いのなか値幅が出やすかったとの見方。
◆NY外為市場で円は1㌦=113.0円~113.33円で、対前日東京比で約▼0.53円の急落(円安)でした。エネルギー価格の上昇を背景に安全通貨であるドルに資金が集まり、対円では約3年ぶりの高値。
◆WTIは世界的なエネルギー供給不安を背景に3営業日続伸、1バレル=80.52㌦(△1.17㌦、△1.47%)でした。
◆NY金先物はドル高・ユーロ安に伴う割高感などが重しとなり小幅ながら3営業日続落、1オンス=1,755.7㌦(▼1.7㌦、▼0.09%)でした
◆シカゴ日経平均先物は28,475円(△400円)で、対大阪比で▼25円でした。
※欧州はまちまち。(英FT:△0.72%、独DAX:▼0.04%、仏CAC:△0.16%)
●今日の東京はもみ合いでしょう。NYの下落が警戒されるものの、外為市場での3年ぶりの118円台になった円安が主力輸出関連株を支えると思います。
今日のレンジは28,300円~28,700円と観ます。
コメントを残す