東京は急落でしたが、欧州、NYは急反発~岸田新内閣に対する調査/支持・不支持が拮抗?~10/6(水)

おはようございます!

各新聞でも出ているようですが、

TV東京:モーニングサテライトによる新内閣に対する新内閣に対する調査によりますと、

(10/4-5、18歳以上854人に対して電話調査)

岸田内閣を支持:59% 不支持:25%

これは、直近の菅内閣の支持率38%よりは高いですが、菅内閣発足時の74%よりはだいぶ低いですね。

・支持理由 :人柄が信頼できる:38%、自民党中心の内閣だから:30%

・不支持理由:自民党だから52%、政府・党の運営の仕方が悪い:25%

②岸田内閣と自民党執行部の顔ぶれ

・評価する:40%

・評価しない:36%

③経済安保大臣の新設

・評価する:65%

・評価しない:15%

④経済政策のうち、

成長戦略を優先すべし:47%

分配政策を優先すべし:38%

という事でしたが、

さて、諸兄諸嬢はいかがですか?

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

●昨日5日の東証・日経平均は7日続落し、27,822.12円(▼622.77円、▼2.19%)で終えました。心理的な節目の28,000円を下回り、8月30日以来およそ1ヶ月ぶりの安値。7日続落は2019年4月26日~5月14日以来約2年5ヶ月ぶり。東証株価指数(TOPIX)も7日続落、1,947.75pt(▼26.17pt、▼1.33%)でした。NT倍率は大幅続落、14.28%(▼0.13pt)でした。

下落要因は①米長期金利上昇への警戒感、②米連邦政府の債務上限問題、③中国恒大集団の資金繰り問題を巡る不透明感、さらに④原油高によるインフレ懸念があります。

投資家は運用リスクを回避する動きを強め、半導体関連銘柄や成長(グロース)株を中心に幅広い銘柄に売りが出て、日経平均の下げ幅は▼900円を超える場面も。

また、岸田文雄首相が4日夜の記者会見で月内に衆院の解散・総選挙に踏み切る方針を表明した事で、衆院選後までは具体的な政策は実行されない見通しとなった事は、政策期待で買っていた投資家にとっては悪材料と観る向きも。

それ以上に、首相が金融所得課税の見直しを検討する方針を示した事を懸念する声が上がっていました。

ただ、午後には下げ渋る場面も。米株価指数先物が上昇したほか、香港ハンセン指数が上昇(△0.28%)する場面があり(上海は休場)、投資家のリスク回避姿勢がいったん和らぎました。9月27日以降に日経平均が▼2,000円超下げたこともあって、個人投資家の押し目買い意欲は続いているとの見方も出ていました。

個別ではファシストリテイリングが▼7%近く下げ、ソフトバンクグループも大幅安で年初来安値を更新。

東証1部の売買代金は3兆6,152億円。売買高は15億1,132万株。

東証1部の値下がり銘柄数は1843、値上がりは288、変わらずは52。

◆東京外国為替市場で円は1㌦=11.17円~111.19円で、対前夜NY比で▼0.29円の円安でした。

●昨夜5日のNYは急反発。ダウ平均は34,314.67㌦(△311.75㌦、△0.92%)で終えました。SP500種株価指数は4,345.72pt(△45.26pt、△1.05%)で終わりました。ナスダック終値は14,433.830pt(△178.345pt、△1.25%)でした。

基本的にはハイテク株の自律反発、という感じですが、ISM非製造業購買担当者景気指数が上昇した事は好材料。ISMの非製造業景況感指数は61.9と、前月の61.7から上昇し、市場予想(60.0)も上回りました。サプライチェーン(供給網)の混乱や人員不足が深刻化するなかでもサービス業の経済活動は高い水準を維持している事が分かりました。個別項目では将来の売上高となる新規受注が改善するなど、需要が引き続き堅調な事は好感されました。

医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は5日、新型コロナワクチンの追加接種(ブースター接種)の緊急使用許可に関するデータを米当局に提出したと発表。経済正常化につながるとの見方から、消費関連や景気敏感株が買われました。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと映画・娯楽のウォルト・ディズニーが上昇。化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエムなどが上昇。

また長期金利の上昇を受け、金融のゴールドマン・サックスが△3%上昇。原油高を好感して石油のシェブロンも買われました。

ただ米連邦債務の上限問題は相場の重荷。イエレン米財務長官が5日朝に米CNBCに出演し、米議会が18日までに債務上限を引き上げられなければ「米経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性がある」と警告しました。

◆NY外為市場で円は、1㌦=111.45円~11.48円で、対前日東京比で約▼0.29円の急落(円安)でした。

◆WTI は、有力産油国による大幅増産見送り決定を受けた買いが加速し続伸、1バレル=78.93㌦(△1.31㌦、△1.69%)でした。

◆NY金先物は、米長期金利の上昇とドル高が重しとなり4営業日ぶりに反落、1オンス=1,760.9㌦(▼6.7㌦、▼0.38%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は28,175円(△275円)で、対大阪比で△435円でした。

※欧州も大幅上昇。(英FT:△0.94%、独DAX:△1.05%、仏CAC:△1.52%)

●今日の東京は欧米株高を好感して反発でしょう。ただ、海外での懸念材料はくすぶり続けており、買い一巡後は徐々に戻り待ちの売りが重しになると思います。

今日のレンジは27,900円~28,400円と観ます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)