こんにちは!
東京地方、梅雨入り前の静かな週末です。
とりあえず、週末のマーケットコメントを。
- 週末4日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落、28,941.52円(▼116.59円、▼0.40%)で終えました。一方、東証株価指数(TOPIX)は4日続伸、終値は1,959.19pt(△0.49pt、△0.03%)でした。前日のNYでは景気改善を示す統計の発表が相次ぎ、米長期金利が上昇、ハイテク株を中心に下落。東京でもグロース株の一角が売られました。しかしPBR(株価純資産倍率)の低い銘柄が指数を押し上げ。
ただ日本時間夜に発表される米雇用統計を前に、持ち高調整の売りに押されました。ダウ・ジョーンズ通信によると、非農業部門雇用者数の市場予想は前月比△67.1万人。雇用者数だけでなく、失業率や平均時給なども注目されていて、積極的な売買を手控えるムード。米バイデン政権が米国人による中国企業への株式投資を禁じる措置を拡大すると発表した事も相場の重荷。
もっとも相場の下値は限られました。トヨタが連日で上場来高値を更新し、その影響でマツダや三菱自動車などほかの自動車株も上昇。
日本国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に進み、経済活動が正常に向かうとの期待も、百貨店株や鉄道株などに買いが波及。
東証1部の売買代金は2兆3,678億円。売買高は10億5,682万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1,052。値上がりは1,037、変わらずは104。
◆東京外為市場で円は1㌦=110.17円~110.19円で、対前日NY比で約△0.12円の円高でした。
※中国はまちまち。(香港:▼0.16%、上海:△0.21%)
- 週末 4日のNYは反発上昇。ダウ平均は34,756.39㌦(△179.35㌦、△0.51%)で終えました。ナスダック終値は13,814.489pt(△199.982pt、△1.46%)でした。SP500種株価指数は4,229.89pt(△37.04pt、△0.88%)で終わりました。
注目されていた雇用統計では非農業部門雇用者数は前月比△55.9万人増加。増加幅は4月(27.8万人)から拡大しましたが、市場予想(67.1万人)を下回りました。発表を受けて米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小を急ぐほどではないとみなされ、米長期金利が一時1.55%(前日比▼0.07%)に低下。
金利低下時に買われやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が上げ、ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップル、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムなどが買われました。
また雇用の拡大基調が続いていることが確認され、雇用統計は景気回復期待を補強する内容となり、工業製品・事務用品のスリーエムやクレジットカードのビザなど景気敏感株一角も買われ、ダウ平均の上昇をサポート。ダウ平均は5月7日に付けた過去最高値(34,777㌦)に接近しました。
◆NY外為市場で円は1㌦=109.49円~109.52円で、対前日東京比で約△0.67円の急騰(円高)でした。米国金利急低下が下落要因。
◆WTIは対ユーロでのドルの下落やエネルギー需要拡大への期待から大幅反発、1バレル=69.62㌦(△0.81㌦、△1.18%)。
◆NY金先物は米雇用統計を受けた金利の大幅低下やドル安を背景に大幅反発、1オンス=1,892.0㌦(△18.7㌦、△0.99%)。
◆シカゴ日経平均先物は29,120円(△125円)で対前日大阪比で△190円でした。
※欧州も上昇。(英FT:△0.06%、独DAX:△0.38%、仏CAC:△0.12%)
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