東京、NY、中国が急落、潮の流れが変わった?(-.-)y-~~3/5(金)

おはようございます!

今日は、朝から多忙でして、マーケットコメントのみで失礼します。

今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

 

  • 昨日4日の東証・日経平均は大幅反落、28,930.11円(▼628.99円、▼2.13%)で終えました。節目の29,000円を割り込み2月5日(28,779円)以来およそ1ヶ月ぶりの安値となりました。東証株価指数(TOPIX)も大幅反落、終値は1,884.74pt(▼19.80pt、▼1.04%)でした。※NT倍率は15.35倍(▼0.17pt)

 

下落要因は前夜NYで米長期金利が再び1.5%に迫る水準まで上昇した事。相対的な割高感のある値がさの成長(グロース)株の売りが膨みました。

日本時間午後の取引時間中に米株価指数先物や中国を始めアジアの株式相場が下落(香港:▼2.15%、上海:▼2.05%)したことも重荷で、日経平均の下げ幅は800円を超える場面も。

また日本時間早朝に米ワシントン・ポスト電子版が「武装組織による米連邦議会への攻撃計画発覚を受け、下院が4日の審議を中止する」と報じた事も動揺を誘った可能性があります。

 

ただ市場では「追加経済対策に関する審議が予定される上院は休会しないと伝わっており、市場への影響は限定的だろう」との声がありましたが、寄り付きから日経平均は▼400ほど下げて始まりました。

とにかく米長期金利上昇への警戒感は根強く、この日夜にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の討議参加が予定されており、運用担当者の中には「発言内容を受けて米長期金利がどう推移するかを見極めるまでは株式市場でも買いを入れづらく、手控える投資家も多い」という見方がありました。

また年度末を見据えた機関投資家の持ち高調整(リバランス)による売りも相場を下押し。株式相場が急ピッチな上昇をしたことで、年金運用などを担う機関投資家のリバランスのボリュームが通常より大きくなっているようですが、「リバランスの売り圧力はもともと高かったが、これまではそれを吸収できる買い意欲があった。しかし米長期金利の上昇をきっかけにその買い意欲が衰えている」との声が。

 

日経平均は25日移動平均(3日時点で29,277.25円)を終日、下回って推移。下値抵抗線となりやすい25日線を割り込んだことで、急落リスクが意識されやすくなりました。

個別ではファストリテイリングが▼5%以上で終値で10万円を割り込みました。ソフトバンクグループも▼5%以上。

 

東証1部の売買代金は2兆7,612億円。売買高は12億8,561万株。

東証1部の値下がり銘柄数1,295(全体の約6割)に対して値上がりは787、変わらずは112。

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=107.14円~107.16円で、対前夜NY比で約▼0.16円の円安でした。

 

●昨夜4日のNYは大幅に3日続落。ダウ平均は30,924.14㌦(▼345.95㌦、▼1.10%)で終えました。ナスダック終値は12,723.472pt(▼274.280pt、▼2.11%)でした。SP500種株価指数は3,768.47pt(▼51.25pt、▼1.34%)で終わりました。

大幅下落要因は、長期金利上昇懸念が台頭していたところでのこの日のパウエルFRB議長の発言。パウエル氏はこの日午後のウォール・ストリート・ジャーナル紙の公開インタビューに応じましたが、長期金利上昇について「金融市場に持続的な逼迫がみられるようなら懸念する」と述べたものの具体的な抑制策には言及せず。

発言後に長期金利が一時1.55%に上昇。ハイテク株への売りが強まり、金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に売りが入りました。

 

米株の変動性指数(VIX)は一時、前日比△2割程度高い31台に上昇。(20を上回ると市場の不安心理が高まった状態とされます。)

投資家心理悪化で化学のダウや航空機のボーイングなど景気敏感株の一角にも売りが及び、ダウ平均の下げ幅は一時▼700㌦を超えました。

 

ただダウ平均は引けにかけて下げ渋り。米国で新型コロナウイルスのワクチンの普及が加速し、追加経済対策が景気回復を後押しするとの見方が強まっていて、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど経済活動の再開で恩恵を受ける銘柄は上昇。原油高を受けて石油のシェブロンも買われました。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=107.88円~107.89円で、対前日東京比で約▼0.74円の暴落(円安)でした。

◆WTIは「OPECプラス」が現行の減産規模の維持決定を受けて大幅続伸、1バレル=63.83㌦(△2.55㌦、△4.16%)

◆NY金先物は米長期金利の上昇などが重しとなり大幅続落、1オンス=1,700.7㌦(▼15.1㌦、▼0.88%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は28,900円(▼375円)で、対大阪比で▼80円でした。

 

※欧州も冴えない。(英FT:▼0.36%、独DAX:▼0.16%、仏CAC:△0.01%)

 

●今日の東京は朝方から売り優勢の展開となりそう。米長期金利の上昇が引き続き警戒されているなか、今晩は米雇用統計を控えています。ここのところの雇用関係の指標は弱いものが多い。

週末要因もあり、終始軟調に推移すると予想されます。

今日のレンジは28,600円~29,000円と観ます。

 

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