週末の東京は過去10番目の下落幅、世界の株は下落、ただナスダックの上昇が救い~金利ってお金の値段なんです~2/27(土)

おはようございます!

 

いやー、来ましたねぇ。

 

数日前からこのブログでもお伝えしていましたが。

証券市場にとって、鬼より怖い金利上昇。

(証券業界にとっては鬼より怖い金融庁ですが(笑))

 

これは、何と言っても債券・株式市場にとっては有無を言わさぬ原則です。

当たり前ですよね。

 

もちろん、不動産業界や他の産業・経済界でも同じ事ですが、

ビビットに反応するのが証券市場。

だから株式市場は実体経済に対して先行性があると言われます。

 

もっとも、経済が活発化する事による金利上昇は、ある意味健全な上昇とも言えます。

なぜなら、金利とは、お金の値段の事ですから。

他の商品と同じく、足りなくなったら需給関係でお金の値段が上がるのは自明の理。

 

ただ、このブログでも何度もお伝えしているように、各国中央銀行が新型コロナウィルスの影響もあり、

お金をじゃぶじゃぶに流している状況でした。

そのお金が本当に必要なところ(実業)に回る以上に安易な賭博市場に流れこんでいて、

そこで遊んでいる者たち(金融機関も含めて)にしか回っていない事が問題でした。

 

さて、昨日今日の日米の急落をバブル崩壊の始まりと観るか? それとも単なる巻き戻しと観るか?

いろんな記事を読んでみると、

市場関係者は今回の下げをセリングクライマックス(これで下げが終了)と観る向きが7-3の割合で多い気がしましたが・・。

 

諸兄は如何に?

 

週末も、本気、正直、丁寧に!

 

 

 

  • 週末26日の東証・日経平均は急反落、218,966.01円(▼1,202.26円、▼3.99%)の安値引けでした。週末、月末が重なってポジション調整の売りが加速し、2月8日以来の29,000円割れ。下げ幅は英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票での離脱決定が伝わった2016年6月24日(1,286.33円)以来、およそ4年8ヶ月ぶりの大きさで、歴代の下落幅では過去10番目の大きさ。TOPIXも急反落で、終値は1,864.49pt(▼61.74pt、▼3.21%)でした。

 

下落要因は懸念されていた米国金利の急上昇。前日のNYで長期金利が一時1.61%と昨年2月以来の水準に上昇した事でハイテク株を中心にNY株式市場が下落した流れを受けました。

 

取引時間中に一時、押し目買いが入って日経平均は下げ幅を縮小する場面もありましたが、午前の東証株価指数(TOPIX)が大幅安となったことで日銀 の上場投資信託(ETF)買い入れ観測が浮上した事が一因。しかし下値メドとみられていた25日移動平均(25日時点で29,162円)を割り込むと一気に売りの勢いが加速しました。

 

今月は月間でみると相場が大きく上昇したため、月末の機関投資家から資産配分の占める日本株の比率を一定に戻すための売りも出ました。上昇率は2月は25日までで日経平均は9%、東証株価指数(TOPIX)でみて6%となっていました。

 

 

東証1部の売買代金は3兆6,212億円で1月28日(4兆8,334億円)以来およそ1ヶ月ぶりの高水準。売買高は16億8,876万株。

東証1部の値下がり銘柄数は1,985銘柄(全体の約9割)に対して値上がりは172、変わらずは37銘柄。

 

日経平均採用銘柄で上げたのは、花王、出光興産 、ソフトバンクの3銘柄のみ。

 

※NT倍率は15.54倍(▼0.12pt)

 

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=106.07円~106.09円で、対前夜NY比△0.19円の円高でした。

 

※中国市場も大幅下落。(香港:▼3.63%、上海:▼2.11%)

 

 

  • 週末昨夜26日のNYはまちまち。ダウ平均は続落、30,932.37㌦(▼469.64㌦、▼1.49%)と3週間ぶりの安値で終えました。SP500種株価指数は3,811.15pt(▼18.19pt、▼0.47%)で終わりました。一方、ナスダックは反発、終値は13,192.345pt(△72.914pt、△0.55%)でした。

前日のNY発の大幅安を受けて世界中の株式市場が急落。その流れで持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢。ヘッジファンドが損失限定目的の売りを出す動きが出て、相場の重荷になったとの観測も。

ダウ平均の構成銘柄は幅広く売られ、顧客情報管理(CRM)大手のセールスフォース・ドットコムは▼6%超下落。化学のダウや金融のJPモルガン・チェースなど景気敏感株のほか、医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株も安い。原油安を受けシェブロンなど石油関連株も売られました。

 

一方、米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは、前日に付けた約1年ぶりの高水準(1.61%)から1.40%前半まで低下。米長期金利の上昇が一服し、高PER(株価収益率)の主力ハイテク株には買いが入り、相場を支えました。

スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムやフェイスブックが上昇、インテルなど半導体株も総じて買われました。ナスダックの上昇はそのため。

ちなみにナスダックの週間下落率は▼4.9%と、昨年102630日(▼5.5%)以来の大きさ。一方、月間では2月は0.9%上げ、4ヶ月連続の上昇となりました。

 

 

◆NY外為市場で円は1㌦=105.58円~105.61円で、対前日東京比で約▼0.52円の急落(円安)でした。

 

 

◆WTIはドル高に伴う割高感などを受けた売りに押され3日ぶり大幅反落、1バレル=61.50㌦(▼2.03㌦、▼3.20%)、

 

 

◆NY金先物は対ユーロでのドル高などを背景に大幅に4日続落、1オンス=1,728.8㌦(▼46.6㌦、▼2.62%)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は29,285円(▼335円)で、対大阪比では△35円でした。

 

 

※欧州も大幅下落。(英FT:▼2.53%、独DAX:▼0.67%、仏CAC:▼1.40%)

 

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