再度、おはようございます!(笑)
大納会も終わり、少しほっとしている方もいらっしゃると思います。
今年の日経平均の年間の上昇幅は△3,787.55円で、平成15年(2013年)の(5,896.13円)以来の大きさ。
上昇率は前年(令和元年)の△18%をやや下回りましたが、△16%と高い上昇率でした。
(ここからが続きです。)
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良く使われる表現ですが、高所恐怖症(笑)になっている方もおられるのでは?
私はどうしても1989年(平成元年)12月29日大納会を思い出してしまいます。
ダウ平均が最高値(38,915.87円)を付け、翌大発会から急落が始まりました。
その時はもちろん現役の外資系証券マン(メリルリンチ)でした。
それからの10年いや15年、証券・金融業界だけではなく、
日本経済、いや日本社会そのものの急落とともに人生を処してきました。
思えば27行あった都銀・長信銀は現在、みずほ・三菱東京、三井住友、りそなの4行。
4大証券で独立を保っているのは野村だけ。
生損保の離合集散も激しかった。
日本全体も、職業人、特に金融証券の人間や不動産関係者は、激しく揺さぶられる籠の中の卵のようだったと思います。
それから1995年、マイクロソフトのWindows95発売+とともに始まるIT産業を中心とした新たな景気上昇の恩恵はしかし、
日本にはごく一部にしか行き渡らず、現在に続く貧富・社会格差を生み出しました。
そして経営の時間を買うという理屈でM&Aが大手を振い、投資銀行という、実態は乗っ取りお助けマン達が傍若無人に振る舞う世の中になってしまいました。
その頃もてはやされたのが「ニューエコノミー理論」なるもの。
https://www.smd-am.co.jp/learning/glossary/YST3045.html
しかし、2001年1月にはこのITバブルは崩壊してしまいます。
この時に傷を負わなかったのは既にオールドエコノミ―の金融界と結んでいたIT大手のみ。
それから鍋底の様な不況が続くものの、高度経済成長の時の貯金と国民の勤勉性でなんとか持ちこたえていた日本ですが、
2008年リーマンブラザーズの破綻に始まるリーマンショックの波がぶつかります。
しかしながら、幸か不幸か、バブル崩壊以降の不景気からショックの主要因であったサブプライムローン関連債権にはあまり手を出していなかった(出せなかった)ため、
直接的な被害はあまりありませんでした。ただ、世界的経済の冷え込みからアメリカ通貨のドルの下落を主要因に輸出産業からダメージが広がり、大幅な景気後退につながりました。
世の中は鬱病患者が増え、若年層から中高年まで引き籠り、ひいては自死者の急増という事態に。
・・あれから10年以上、社会的に停滞はしているものの、自死者も減ってきたところへ、今度のコロナショック。
また、自死者が急増しています。
そして貧富の差の拡大。
1990年から始まるバブル崩壊の時と違うのは、社会的にある意味、人々が冷めている感じがする事。
これは悲しい諦めなのか、
それとも、経済的な事以外に価値を認め始めた人々が増えた、という良い意味なのか、それはわかりません。
志村けんさんや、岡江久美子さんの時もショックでしたが、何となく記憶のさ中に行ってしまうところだったのに、
羽田元国交相のように、昨日まで元気だった人がパタッと倒れて亡くなってしまうという現実を、また突き付けられました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4162463.html
来る年がどうなるのか、全く分かりません。
ただ、人はいつかこの世を去るという事。
その「人」の中に、自分自身も100%入っている事。
これを意識して朝、目覚めた時に腹に落としてスタートする事。
そして目覚めをいただいた事を感謝する事。
感謝の対象は、神でも仏でも、先祖でも良いです。
当たり前の事を、せめて意識してはじめてみませんか。
来年から。
今日も、怒らず、恐れず、悲しまず。
では皆様、良いお年を!!
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