東京・欧州・NY、雇用統計前で小康状態~「罪なき者まず石を投げよ」~5/8(金)

おはようございます。

もちろん油断できないけれど、昨日の国内感染者は96人と3月30日以来の100人割れ。

東京都は23人と5日連続で100人割れで、30人を下回るのは先月7日に緊急事態宣言発令後初めて。

喜ばしい事ではありますが、油断できないのはもちろんの事、いわゆるこの問題の「出口」に直面する時期が来たという気がします。

 

「出口」すなわち、経済問題。

ちょうど、火事騒ぎで消火に躍起になっていたあと、家屋敷・家財・財産が消失してしまった。

「さて、明日からどうやって暮らしていこう・・・。」という被災者にたとえられます。

 

今は政府・地方公共団体からの(元は)税金のバラマキが耳目を集めていますが

それでいつまでも続けられない。

中々店を閉めなかった外食産業などの皆様にとっては「その程度のお金は焼け石に水」だとわかっているからでしょう。

それでもTVのインタビューに答えてくれている店長さんたちは一様に、「ありがたいですよ・・。」と枕を振っておりました。

このあたりが、やはり日本人の素晴らしさかな、と感じます。

 

一昨日(5/6)のブログでは、日本人の嫌らしいところを書きましたが、

https://office-aslan.com/archives/6977

「日本人」を一括りにして良いのかどうかは分かりませんね。

 

今回の自粛警察などの隠れ卑怯勘違い正義感保持者たちの性根を炙り出したのが、

「山梨県20代感染確信犯女性」と、それに対するネット私刑集団。

これが日本人的嫌らしさの象徴として記憶される事件になるかも。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200507-00017853-jprime-soci

 

私も当初、この20代女性には腹立ちを覚え、彼女が乗ったバス会社は損害賠償請求をするべきでは?と考えました。

現実に被害を受けたし、消毒作業をしなければならないバスを特定できなかったわけですから。

しかし、なんら関係のないネット民が、自ら顔を出さずに安全な位置から礫を投げるのは違う。

この女性も勘違いネット民も両者は同根異体です。

彼女も立場が違えば同じことをするでしょう。

また彼らも自分さえよければ、という事で同じ行動をとるでしょう。

 

拙僧は仏道修行者ですが、かのイエス・キリストの挿話を思い出します。

曰く「罪なき者まず石を投げよ。」by ヨハネによる福音書第8章3-11節

姦通罪を犯して捕らえられた女性を巡り、モーセの律法で定められた刑罰である石打ちの死刑にすべきだとする群衆に対してイエスが言った言葉。

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず石を投げなさい」

その結果、石打ちを主張していた群衆は年長者から一人、また一人と立ち去って行った。

 

…「人が人を裁く」という事はどういう事か…を考えさせられます。

聖書に書かれている「まず年長者から立ち去った」というところに、なにげない心理があるように思えます。

年長者に入っている私だから言えます。(-_-;)

 

自戒を込めて、今日も、怒らず、恐れず、悲しまず!

 

 

  • 連休明け7日の東証・日経平均は下がると観た予想に反して小幅反発、19,674.77円(△55 .42円、△0.28%)で終えました。一方、東証株価指数(TOPIX)は続落、終値は1,426.73pt(▼4.53pt、▼0.32%)でした。

寄り付きから朝方は下落。米経済指標の大幅な悪化からくるNYの下落や米中両国の対立が激化するとの懸念が売りを促しました。

外為市場での円高もあり、日経平均は朝方に前週末営業日比▼150円超下げる場面も。

 

しかし中国の貿易統計の改善、欧米での経済活動の再開、国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にある事が相場をサポート。

昼ごろ発表の4月の中国貿易統計(米ドル建て)は輸出額が市場予想(前年同月比▼18.8%)を大きく上回り、前年同月比△3.5%と。3月(速報値)の▼6.6%から増加に転向。各国に先駆け、新型コロナの感染拡大が収束したとみられる中国での経済活動の回復を示すものとして、好感されました。

 

また米国では6日までに30以上の州が経済活動の一部再開に動き出すなど、景気底入れから反転への期待感も。

 

国内でも6日までの都内の新型コロナの新規感染者数は4日連続で100人を下回るなど、感染拡大ペースが鈍化していることも安心感を与えました。

 

東証1部の売買代金は2兆2,877億円。売買高は13億5,134万株。

東証1部の値上がり銘柄数は1,118銘柄。値下がりは989、変わらずは64銘柄。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=106.34円~106.36円で、対前日NY比で約▼0.19円の円安でした。

 

  • 昨夜7日のNYはしっかり。ダウ平均とSP500種株価指数は反発、それぞれ23,875.89㌦(△211.25㌦、△0.89%)、2,881.19pt(△32.77pt、△1.15%)で終えました。ナスダックおは4日続伸で、終値は8979.662pt(△125.274pt、△1.41%)で3月4日(9,018.088pt)以来2ヶ月ぶりの高値でした。取引時間中に一時9,000ptを超え、昨年末終値(8,972.604)をわずかに上回りました。

上昇要因は、経済活動の再開が多くの州に広がり、米景気が回復するとの期待と中国の貿易統計。

米国では30を超える州で外食や小売店などの営業を再開する動きが広がっています。また、この日発表の新規の失業保険申請件数は316.9万人(前週比▼67.7万人)と依然高水準ですが、5週連続で減少。

中国の4月の貿易統計で輸出額が前年比△3.5%(3月は▼6.6%)と市場予想に反して増加に転じた事で。中国経済の正常化が進みつつあるとの見方が強まりました。

また「米中閣僚が来週にも貿易について協議する」との報道を受け、新型コロナの感染拡大の責任問題で両国の対立が深まるとの懸念がやや薄れた。

ダウ平均は一時△429㌦まで上昇。

◆NY外為市場で円は1㌦=106.27円~106.30円で、対前日東京比で約△0.06円の円高でした。

◆WTIは続落、1バレル=23.55㌦(▼0.44㌦、▼1.8%)、NY金先物は3日ぶり大幅反発、1オンス=1,725.8㌦(△34.3㌦、△2.21%)でした。

◆シカゴ日経平均先物は19,775円(△415円)で対前日大阪比で△75円でした。

 

※欧州も上昇。(英FT:△1.40%、独DAX:△1.44%、仏CAC:△1.54%)

 

  • 今日の東京はNY高からしっかりでしょう。国内の新型コロナウィルス感染が下がっている事も安心感。ただ今晩の米国雇用統計の懸念から、上昇した後、午後から引けにかけてじわっと上値抑えの動きかと。

今日のレンジは19,500円~19,800円と観ます。

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