日本はまだまだだが、米国は新型コロナウィルスからtake off ?~首都圏マンションの動向から~4/17(金)

おはようございます。

 

不動産経済研究所によりますと、2019年度の首都圏新築マンションの販売件数は28,563戸(前年比▼22%)と激減。

価格が高騰しているために各社が売り日帰していたところへ、新型コロナウィルス蔓延が追い打ちをかけた格好です。

値段の中央値は6,055万円、(前年比△2.2%)で、過去最高値だったバブル期の1990年に次ぐ高値です。

ただ、これはマンション分譲各社が駅に近い立地に集中した事も原因のようです。

 

経済指標の最遅行性を表すのは不動産指標ですが、

今回のこの数字は、これからさらなる景気減速を表す数字なのかもしれません。

昨日も世田谷区を歩いていて、建ったばかりの戸建てが9千万円以上だったのが、1,000万円下げて売れた、と聞きました。

売り出しからわずか1ヶ月。

しかしこれは、その業者の不良在庫になる前にという判断でしょう。

資金繰りを睨んでの英断だと思います。

 

そしてすぐ近くで建築中の戸建てが数棟ありました。

バブル末期の悪夢を彷彿させる光景です。

 

用事と仕事を終えたあと、世田谷にある私の属するお寺に参拝。

新型コロナウィルスの影響で門は閉じられていますから、

その門前で合掌・お題目を唱えてまいりました。

私が支えている、そして支えていただいている方々の事を念じながら。

 

鈍色の空が重く感じられましたが、少しスッキリしました。

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

  • 昨日16日の東証・日経平均株価は続落、19,290.20円(▼259.89円、▼1.33%)で終えました。東証株価指数(TOPIX)は反落、終値は1,422.24pt(▼11.83pt、▼0.82%)でした。

前夜に3月の米小売売上高や米鉱工業生産などの指標は記録的な悪化、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が実体経済に大きく響いている事があらためて明らかになった事がネガティブ・サプライズに。

日本時間夜に発表される週間の米新規失業保険申請件数への警戒も漂い、相場は安値圏で推移。

15日発表のヘッジファンドなどが新型コロナの感染がピークアウトしつつある欧米株を買い、感染拡大が続く日本株を売るとの見方も重荷でした。

日経平均の下げ幅は400円に迫る場面も。

 

ただ日銀が上場投資信託(ETF)を買い入れるとの期待があり、下値を売り込む動きは限られました。

 

東証1部の売買代金は2兆2,102億円。売買高は12億9,859万株。先行き不透明感が強く、機関投資家は買いを手控えているとの声も聞かれ、取引は盛り上がりを欠きました。

東証1部の値下がり銘柄数は534銘柄で、値上がりは1,587、変わらずは48銘柄。値上がり銘柄は個人投資家などの買いに支えられた小型株が中心。

 

◆東京外国為替市場で円は1㌦=107.81円~107.83円で、対前夜NY比で▼0.33円の円安でした。

 

  • 昨夜16日のNYは反発。ダウ平均は23,537.68㌦(△33.33㌦、△0.14%)で終えました。ナスダック終値は8,532.36pt(△139.19pt、△1.65%)でした。SP500種株価指数は2,799.55pt(△16.19pt、△0.58%)で終わりました。

新型コロナのまん延を受けた「巣ごもり消費」が業績拡大につながるとの見方から動画配信のネットフリックスやネット通販のアマゾン・ドット・コムなどが連日で上場来高値を更新。在宅勤務の広がりでビジネス対話アプリ「チームズ」の利用が増えているマイクロソフトも上昇。半導体のインテルやスマートフォンのアップルも買われました。

米国では新型コロナの感染拡大が峠を越えたとの見方が強まっています。トランプ米大統領は前夜の記者会見で「新規感染がピークを過ぎた」と述べ、新型コロナウイルスの感染者が少ない地域から経済活動の再開を認める新指針を発表。早ければ、月内にも一部の州や地域で外出制限が緩和され、学校や飲食店が再開するとの期待が相場を支持。

ただ感染者数の多いニューヨーク州のクォモ知事が必要不可欠な業種以外の営業停止を当初予定の4月末から5月15日まで延長すると発表。直後にダウ平均は▼300㌦近く下げる場面がありました。

 

また、昨日に引き続き、この日発表された経済指標は目を覆うくらいのひどい内容。

・先週の新規失業保険申請件数は524.5万人(前週比▼137万人)でしたが市場予想(510万人)を上回りました。

過去1ヶ月の新規失業保険申請件数は2,203.4万人で、これは全米被雇用者数の15%が失業していることになります!

・4月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は▼56.6pt(前月は▼12.7pt)で、市場予想(▼32.0pt)を大幅に下回り、1980年7月以来40年ぶりの手水準です。

3月の住宅着工件数は下げると観た市場予想(130.0万件)を更に下回り、121.6万件(前月比▼22.3%)でした。この下落率は36年ぶり。

 

昨日に引き続き、これらの指標は投資家心理を重くさせました。

景気懸念や金利低下からJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど金融株の下げが目立ち、原油先物相場の下げを受けてシェブロンやエクソンモービルなど石油株も下落。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=107.94円~107.97円で、対前日東京比で▼0.14円の円安でした。

◆WTIは前日と変わらず、1バレル=19.87㌦(±0㌦)、NY金先物は続落、1オンス=1,731.7㌦(▼8.5㌦)でした。

◆シカゴ日経平均先物は19,205円(▼100円)で、対大阪比で▼35円でした。

 

  • 今日の東京はNYがしっかりだった事、その理由がトランプ発言とは言え、NYでは新型コロナの感染拡大が峠を越えたとの見方が強まっている事。

CMEの時間外取引でダウ平均が急騰している事、円安に振れた事も追い風。

今日のレンジは19,150円~19,450円と観ます。

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