おはようございます。
ついに来ましたね、世界同時株安。
NYダウ平均が▼1000㌦超下落するのは至上回目。SP500種株価指数ともに年初来の騰落がマイナスに転じました。
新型肺炎のバンでミック懸念だけではなく、先週末の総合購買担当者景気指数が好不況の分かれ目である50を一気に下回った事、
民主党大統領候補が左翼を標榜するサンダース氏の優勢が伝わった事が大きいです。
アジア・欧州がダメでもNYがアンカーとなっていましたが、崩れた可能性も。
株式市場(尾)実体経済(体)に与える影響が憂慮されます。
今日も、本気、正直、丁寧に!
●週明け24日のNYは3日続落。3指数とも暴落と言って良い▼3%以上の下落。ダウ平均終値は27,960.80㌦(▼1,031.61㌦、▼3.56%)、ナスダック終値は9,221.280pt(▼355.310pt、▼3.71%)、SP500種株価指数終値は3,255.89pt(▼111.86pt、▼3.35%)でした。
ダウ平均の下げ幅は2018年2月8日(1,033ドル安)以来、過去3番目の大きさ。また、昨年末終値(28,538.44㌦)を下回り、年初来で▼2.0%と下げに転じてしまいました。
新型肺炎の感染拡大への懸念からアジアや欧州株が大幅安となり、米国株にも運用リスクを回避する売りが幅広い銘柄で出ました。
(香港:▼1.78%、上海:▼0.27%)(英FT:▼3.34%、独DAX:▼4.01%、仏CAC:▼3.94%)、新型肺炎で欧州初の死者が出たイタリアのFTSE・MIB:▼5.43%
上海の下落が小さいのは、当局が買い支えしたからである事は明白。
世界同時株安が市場心理を冷やし、ダウ平均は全30銘柄が下げ、業種別のS&P500種株価指数は全11業種が下落。
米株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は一時、5割高の26台まで上昇(20を超えると不安心理が高まった状態とされる。)
相場のけん引役だった大型ハイテク株も軒並み売られた。スマートフォンのアップルは▼5%、ソフトウエアのマイクロソフト、ネット通販のアマゾン・ドット・コムは▼4%。
1月下旬以降、新型肺炎の感染が拡大するなかでも成長期待の高い大型ハイテク株への買いは途絶えなかったが、24日はリスク資産をまとめて手放す動きに押されました。
新型肺炎の世界的なまん延で、アジアや欧州のサプライチェーン(供給網)の混乱が懸念され、半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は▼8%、エヌビディアは▼7%。
米債券市場では30年債利回りが連日で過去最低を更新し、長期金利の指標とされる10年債利回りは一時1.35%と2016年7月6日に付けた過去最低(1.32%)に迫りました。貸し出し利ざやが悪化するとして、シティグループやJPモルガン・チェースなど金融株も売られました。
米大統領選の民主党候補の指名争い第3戦となった22日のネバダ州党員集会で、公的な国民皆保険の導入を掲げるサンダース上院議員が勝利した事で、医療保険のユナイテッドヘルス・グループが▼8%下げ、1銘柄でダウ平均を▼160㌦押し下げ。
◆NY外為市場で円は1㌦=110.71円~110.74円で、対前日NY比で△0.86円の急騰(円高)でした。
◆WTIは続落、暴落で1バレル=51.43㌦(▼1.95㌦、▼3.65%)、NY金先物は暴騰、8営業日続伸、1オンス=1,676.6㌦(△27.8㌦、△1.69%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は22,165円(▼1,025円)で、対前週末大阪比で▼1,125円でした。
●今日の東京は売り一色ですね。リスクオフムードが支配するでしょう。
今日のレンジは22,150円~22,580円と観ます。
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