世界の株価は戻していますが・・・。実体経済は?~8/20(火)

おはようございます。

 

東京(△0.71%)、中国(香港:△2.16%、上海:△2.09%)、

欧州(英FT:△1.01%、独DAX:△1.32%、仏CAC:1.34%)、

NY(ダウ平均:△0.96%、ナスダック:上げ1.35%、SP500:1.21)

先週15日の暴落は何だったのか?と言うくらいの上昇です。

 

しかし、実体経済の方を観ると、どよ~ん、という感じがしているのです。

 

不動産研究所の調べでは、7月の首都圏マンションの発売戸数は1,932戸で前年比▼35.3%。去年の3/2しか売れていません。

7ヵ月連続の低下で、1976年(昭和51年)以来43年ぶりの低水準。

 

それより心配なのは、国際決済銀行の調べで、2018年の世界全体の債務総額は180兆㌦(約1京9千兆円)と言う信じられないほどの額。

これは、2007年のリーマンショック直前の1.6倍(112.5兆ドル)です。ショック以降、世界中で金融緩和に邁進した事が原因。

これで何かあったら・・・?

 

リーマンショックの時は、世界が協調しようという雰囲気もありました。

今は・・・?

 

先日申し上げましたが、この2日間の上昇は、「だまし」の始まりかもしれません。

要注意。

 

とはいえ、心配しても仕方ないですね。

 

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

 

●週明け19日の東証・日経平均株価は続伸、20,563.16円(△144.35円、△0.71%)で終えました。前週末の欧米州主要国の株価指数が軒並み上昇した事、外為市場で対ドル・対ユーロで円高が一服した事で投資家心理が改善。

しかし寄り付き直後に上げ幅を△200円超まで広げた後、薄商いの中で物色対象は広がらず、朝方に高値を付けた後は上げ幅を縮小、20,500円台で伸び悩む展開が続きました。

中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)を巡り、この日の朝にトランプ米大統領が猶予期間の延長の是非について19日に決断するとと報じられた事で、一部の投資家によるリスク回避目的の売りも。

 

後場は中国・上海などのアジア株が総じて堅調(香港:△2.18%、上海:△2.09%)に推移したことが投資家心理の支えとなったものの、積極的に上値を追う展開にはなりませんでした。

上値が重いとみた海外の短期筋が利益確定目的の売りを出したのが響いたようです。

また、国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、発言を見極めたいという投資家が多数派。

 

東証1部の売買代金は15,433億円と、74日(14,548億円)以来およそ1ヶ月半ぶりの低水準、4営業日連続で節目の2兆円を下回りました。売買高は9499万株。

東証1部の値上がり銘柄数は1,518、値下がりは515、変わらずは117

 

◆東京外為市場で円は1㌦=106.39円~106.41円で、対前日NY比で約▼0.02円の円安でした。

 

 

●昨夜19日のNYは大幅上昇。ダウ平均は3日続伸で26,135.79㌦(△249.78㌦、△0.96%)で、ナスダックは続伸で、8,002.812pt(△106.818pt、△1.35%)で終えました。

上昇要因は、米中貿易摩擦への懸念がやや和らいだ事と、米長期金利の低下に一服感が出た事。

ロス米商務長官が中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への一部製品に関して保守に関わる一部取引のみ認める例外措置は3ヶ月延長する考えを示しました。またトランプ米大統領がアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と対中制裁関税の影響を議論した事を明らかにしたことで、対中制裁関税による米企業業績への影響に配慮するのではないかとの思惑が相場を支えました。アップルは△3%上昇する場面も。

 

前週に10年物の米国債利回りが2年物を下回る「逆イールド」が12年ぶりに起きましたが、この日は10年債利回りが上昇したものの、利回り差の拡大基調に大きな変化はみられず。利ざや縮小への警戒感が後退し、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が上昇。

 

中国人民銀行(中央銀行)が17日に企業の資金調達を支えるために融資金利の改革を発表。ドイツのショルツ財務相は18日、将来の経済危機時には最大500億ユーロの追加の財政支出が可能だと示唆。

世界的に金融緩和や財政出動を伴う景気刺激策が広がるとの見方も景気への過度な警戒感を後退させました。

 

中東情勢の緊迫で原油先物相場が上昇し、エクソンモービルやシェブロンなど石油株が上げ指数を押し上げました。

 

ダウ平均は取引開始直後に一時上げ幅を△336㌦に拡大。

 

NY外為市場で円は1㌦=106.62円~106.65円で、対前日東京比で約▼0.24円の円安でした。

 

WTIは大幅続伸、1バレル=56.21㌦(△1.34㌦、△2.99%)、NY金先物は大幅続落、1オンス=1,511.6㌦(▼12.0㌦、▼7.88%)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は20,635円(△70円)で対前日大阪比で△55円でした。

 

 

●今日の東京は世界景気悲観論の後退から続伸予想。

今日のレンジは20,540円~20,720円と観ます。

 

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