連休明けの東京、そしてNYも反落~7/17(水)夜便

こんばんわ。

取り急ぎ、昨日16日の東京・NYのマーケットコメントです。

 

3連休明け16日の東証・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。21,535.25円(▼150.65円、▼0.69%)で終えました。早期の米利下げ観測が外国為替市場での円高・ドル安圧力となり、相場の先高観が後退。

株価指数先物に海外投資家の売りが出たほか、このところ上昇が目立っていた内需関連株に持ち高調整を目的とした売りが出たことも相場の重荷。

米利下げ観測に後押しされてNY主要3指数は15日まで連日で過去最高値を更新しましたが、米利下げは円高・ドル安進行を通じて輸出関連企業の業績下振れにつながりやすいとして、好感した買いは限られました。

 

ただ中国で6月の工業生産高が前年同月比6.3%(5月は5.0%)で市場予想(5.3%)を上回ったり、4-6月期GDPが前期比1.6%(1-3月期は1.4%)で市場予想(1.5%)を上回るなどが好感され、安川電気やオークマなど設備投資関連の一部には買い戻しが入りました。

 

東証1部の売買代金は17,423億円と、10営業日連続で節目の2兆円を割り込みました。201610319日に12営業日続けて2兆円を割り込んで以来、29ヶ月ぶりの連続記録。

海外投資家などの積極的な買いが入りにくいなか、16日からの決済期間の短縮に伴う混乱がないかを見極めるために投資家が積極的な売買を見送ったとの見方もありました。

東証1部の売買高は104,065万株。

値下がり銘柄数は1302、値上がりは752、変わらずは96

個別では日本郵政が上場来安値を更新したほか、かんぽ生命やゆうちょ銀行も下落。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=108.05円~108.07円で、対前日NY比で約▼0.14円の円安でした。

 

 

16日のNYは下落。ダウ平均は小幅ながら5営業日ぶりに反落、27,335.63㌦(▼23.53㌦、▼0.08%)で、ナスダックは3営業日ぶりに反落、8,222.797pt(▼35.388pt、▼0.42%)で終えました。

前日までづ平均は3日連続で、ナスダックは連日で過去最高値を更新している中、目先の利益を確定する売りも出やすく、方向感に欠ける展開。

トランプ氏は16日の閣僚会議で米中交渉について「米中交渉の合意には時間がかかる」と発言。中国からの全輸入品に追加関税を課す可能性についても触れたと言い、6月下旬に米中が貿易協議再開で合意してから目立った進展がみられないなかで投資家心理の重荷になりました。

 

米原油先物相場が▼3%以上下落し、エクソンモービルやシェブロンといった石油株の売りにつながりました。

決算説明会で医薬品事業の競争激化に言及し、業績下振れリスクが意識されたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が下げたのもダウ平均を押し下げ。

 

もっとも、下値は限定的。FRBのパウエル議長が16日にパリで講演し「貿易情勢と世界景気を巡る不確実性が増している」と主張。

今月末にも利下げに踏み切る考えを改めて示唆し、金融緩和が相場を支えるとの見方が強まった事が要因。

16日朝に201946月期決算を発表した米金融大手のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースがともに売上高や1株利益が市場予想を上回った事も下値を支えました。

 

NY外為市場で円は1㌦=108.22円~108.26円で、対前日東京比で▼0.18円の円安でした。

 

WTIは大幅続落、1バレル=57.62㌦(▼1.96㌦、▼3.29%)、NY金先物は3営業日ぶりに反落、1オンス=1,411.2㌦(▼2.3㌦)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は21,475円(▼120円)で対前日大阪比で▼25円でした。

 

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