マーケットの大幅上昇は狂い咲きなのか?~国内でのM&A活発化~9/20(木)

おはようございます。

 

ずっと続いている米中貿易摩擦やここの所またクローズアップされてきた北朝鮮問題があるにもかかわらず、

マーケットは世界中で上昇。

なんか、狂い咲き、という感じがします。

 

元証券マンとしてはいたずらに悲観主義になってはいけないのですが、どこかにおかしな匂いがしないか、

気を配っております。

 

昨日の記事にも書きましたが、金利はいずれ上がる・・上がるときは予想外に早い動きになります。

昨日、㈱東京アプレイザルのセミナーでM&Aが活発に行われていて、小さな件数も増えている事が伝えられました。

そのために、小さなM&Aハウスも増えているようです。

 

下線部が要注意。

これで、もともと日本では馴染まないM&Aが当たり前に話題になってきたら、そこがピークでしょう。

 

個人的には、来年がM&Aも不動産売買もピークのように思っていますが。

 

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

 

●昨日19日の東証・日経平均株価は4日続伸。23,672.52円(△251.98円、△1.08%)で終え、1月24日(23,940.78円)以来およそ8ヶ月ぶりの高値を付けました。

トランプ政権が第3弾の対中追加関税の発動を発表したのにもかかわらず、18日のダウ平均は約8ヶ月ぶりの高値を更新。中国・上海株式相場も連日で大きく上げ(香港:△1.19%、上海:△1.14%)、米中の貿易摩擦に対する警戒がやや後退。「中国関連」が多いとされるファナックや日立建機といった機械株の上げが目立ちました。

 

また中国の李克強(リー・クォーチャン)首相は「人民元が適切な水準で維持されることに自信を持っている」などと発言したと伝わり、通貨安に伴う資金流出や通貨切り下げで米国との貿易摩擦問題が悪化するとの警戒が一段と後退したとしてマーケットの追い風に。

 

20日投開票の自民党総裁選で安倍晋三首相の優勢が伝えられ、3選が決まれば株価上昇につながるとの思惑が海外短期筋の先物買いを誘い、日経平均は上げ幅を△400円あまりに広げる場面もありました。

 

日米の長期金利上昇で運用収益が改善するとの期待から保険や銀行といった金融株の上げも目立ちました。

 

ただ、高値圏では国内の機関投資家や個人の利益確定売りがみられ、日経平均は大引けにかけてやや上げ幅を縮小。

 

東証1部の売買代金は2兆9,670億円。売買高は16235万株。

東証1部の値上がり銘柄数は1,775、値下がりは279、変わらずは54銘柄。

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=112.31円~112.33円で、対前日NY比で約△0.05円の円高でした。

 

 

●昨夜のNYはまちまち。ダウ平均は大幅続伸、26,405.76㌦(△158.80㌦、△0.61%)と1月29日(26,439.48㌦)以来ほぼ8月ぶりの高値で終えました。米中貿易摩擦への過度の警戒感が後退し、建機のキャタピラーなど資本財関連が買われた事と、米長期金利の上昇を受けて金融株が買われた事が上昇要因。

 

一方、ナスダックは反落、7,950.038pt(△6.069pt、△0.08%)でした。ナスダックの下落要因はアマゾン・ドット・コムが大きく下落したため。アマゾンはに対して欧州連合(EU)の規制当局が、出店業者から集める情報の取り扱いを巡り、EU競争法(独占禁止法)に触れていないかを巡って調査を開始しました。これが嫌気されました。

 

 

米中はともに24日に新たな関税を発動する方針ですが、マーケットは米国が中国製品に課す関税率が当初は10%にとどまったうえ、中国の報復関税の税率も一部は市場の想定より低かった事を好感。また中国の李克強(リー・クォーチャン)首相は19日の講演で、人民元の下落を望まないとの姿勢を示し、人民元切り下げなどで米中貿易問題が悪化するとの懸念が後退。

中国の上海総合指数が9月に入り初めて続伸した事も安心感。

 

また、この日はアルゼンチンの通貨ペソや南アフリカランド、トルコリラなど新興国通貨がドルに対して買われました。新興国経済の先行き不透明感がやや和らいだほか、ドル高が海外で稼ぐ米企業の収益を圧迫するとの見方も後退しキャタピラーや航空機のボーイング、工業用品のスリーエムなどが上昇。

 

一方、株高の半面、安全資産とされる米国債は売りが続き、米長期金利の指標である10年物の米国債利回りは一時3.09%と5月以来の水準に上昇(価格は下落)。利ざやが改善するとの期待からJPモルガン・チェースやゴールドマンサックスが買われ、2銘柄でダウ平均を△67㌦あまり押し上げました。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=112.27円~112.30円で、対前日東京比で約△0.04円の円高でした。

 

WTIは続伸、1バレル=71.12㌦(△1.27㌦、△1.82%)、NY金先物は反発、1オンス=1,208.3㌦(△5.4㌦)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は23,580円(▼85円)で対前日大阪比で▼145円でした。

 

 

●今日の東京はしっかりでしょう。ただ、今日投開票される自民党総裁選、議員票を捕えた安部首相の優位は間違いないでしょうが、

自民党員票の行方はどうか。すなわち、安部首相の勝ち方が注目されます。

それ次第ではす越す波乱があるかも。

 

今日のレンジは23,620円~23,890円と観ます。

 

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