マーケットは貿易摩擦懸念減少で高値~6/7(木)

おはようございます。

 

今日のマーケットコメントです。

 

●昨日6日の東証・日経平均株価は3日続伸、22,625.73円(△86.19円、△0.38%)で終えました。

5日にナスダック総合株価指数が最高値を更新した事を好感、投資余力の拡大した海外投資家がトヨタソニーなど時価総額の大きい主力株に買いを入れました。

1㌦=110円台に下落した事も株式市場に追い風。

 

イタリアの財政不安や米国との貿易摩擦への警戒から朝方は小安くなる場面もありましたが、下値を売り込む動きにはつながらず。

日経平均がテクニカル分析上の上値抵抗水準とみられた25日移動平均(5日時点で22,561円)を上回りった事もサポート要因。

 

 

東証1部の売買代金は2兆4,356億円、売買高は138,976万株。

東証1部の値上がり銘柄数は963、値下がりは1026、変わらずは95銘柄。

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=110.07円~110.09円で、対前日NY比で約▼0.28円の円安でした。

 

 

 

●昨夜6日のNYでダウ平均は大幅に反発、25,146.39㌦(△346.41㌦、△1.39%)と3月12日(25,178.61㌦)以来、ほぼ3ヶ月ぶりの高値で終えました。

ナスダックは4日続伸、終値は7,689.243pt(△51.380pt、△0.67%)と3日連日で過去最高値を更新。

 

欧州中央銀行(ECB)が金融政策を正常化するとの観測などを受け、米長期金利の指標である10年物の米国債利回りが上昇(価格は下落)。

利ざやが改善するとの期待でJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなどの金融株に買いが優勢になりました。

 

4月の米貿易収支は輸出の増加を背景に赤字幅が市場予想以上に縮小。

通商交渉を巡っては5日、中国が米国の農産品やエネルギーを年700億ドル購入すると提案。

ムニューシン米財務長官がカナダを鉄鋼とアルミの輸入関税の対象から除外するようトランプ米大統領に話したとの報道もあり、

貿易摩擦を巡る警戒感は根強いものの、米国と貿易相手国との一段の関係悪化を示唆するような報道がなかった事で過度の警戒感が後退。

 

海外で事業を展開する航空機のボーイング、建機のキャタピラーなどが買われ指数を押し上げました。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=110.16円~110.19円で、対前日東京比で約▼0.10円の円安でした。

 

 

WTIは大幅反落、1バレル=64.73㌦(▼0.79㌦、▼1.21%)、NY金先物は小幅反落、1オンス=1,301.4㌦(▼0.8㌦)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は22,750円(△235円)で対前日大阪比で△110円でした。

 

 

●今日の東京は上昇で始まり、高値でもみ合いでしょう。ただ、大きなイベント前で、利益確定売りが出るでしょうから、

上値追いは限定的と思います。

 

今日のレンジは22,650円~22,900円と観ます。

 

 

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