イタリア問題で東京は急落、NYはV字回復で急騰~5/31(木)

おはようございます。

 

本日月末・期末にて、今日もマーケットコメントのみで失礼します。

 

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

●昨日30日の東証・日経平均株価は大幅に続落。終値は22,018.52円(▼339.91円、▼1.52%)で、4月17日(21,847.59円)以来およそ1ヶ月半ぶりの安値でした。

取引時間中に節目の2万2000円を割り込む場面もありました。取引時間中の大台割れは4月18日以来。

 

イタリアの財政不安をきっかけとした世界的な株安「イタリア・ショック」が波及。

マツダコニカミノルタなど、外国為替市場での円高・ユーロ安を背景に欧州での売上高比率の高い銘柄への売りも目立ちました。

欧州各国の国債利回りの上昇(価格は下落)を受け、保有外債の損失拡大が懸念される大手銀行株も下落。

アイルランドの同業と買収で合意した武田は年初来安値を更新。

 

相場の変動率を示す日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時、前日比約27%高い20.29に急上昇し、警戒水準とされる20を上回る場面も。

投資家心理が一段と悪化し、海外のヘッジファンドを中心に株価指数先物を売る動きも目立ちました。

 

後場は日銀による上場投資信託(ETF)買いの思惑で若干下げ幅を縮めたものの、

上海(▼2.53%)、香港(▼1.40%)、シンガポールなどアジア市場へと株安が連鎖する中で、戻りは限定的。

 

東証1部では約8割の銘柄が下落する全面安。

東証1部の売買代金は2兆7,783億円。売買高は159,261万株。

東証1部の値下がり銘柄数は1760、値上がりは292、変わらずは32銘柄。

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=108.71円~108.73円で、対前日NY比で約△0.04円の円高でした。

 

 

 

●昨夜30日のNYは大幅上昇。ダウ平均は4営業日ぶりに反発、24,667.78㌦(△306.33㌦、△1.25%)で終えました。ナスダックは反発、終わり値は7,462.453pt(△65.859pt、△0.89%)でした。

 

政局の混迷を背景としたイタリア国債の利回り上昇が一服、投資家のリスク回避姿勢がひとまず和らぎました。

イタリア政局に対する警戒感は根強いものの、世界の金融市場の混乱や米景気悪化につながるとの懸念は後退。

前日に大きく下げたJPモルガン・チェースなど金融株が買い直されました。

 

原油先物相場が産油国による協調減産が年内は続くとの思惑から大幅に上昇し、収益の拡大期待からエクソンモービルなど石油株が買われたことも相場の上昇要因。

ダウ平均は一時△353㌦まで上げ幅を広げました。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=108.90円~108.91円で、対前日東京比で約▼0.18円の円安でした。

 

 

WTI4営業日ぶりに反発、1バレル=68.21㌦(△1.48㌦、△2.22%)、NY金先物は3営業日ぶりに反発、1オンス=1,306.5㌦(△2.4㌦)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は22,255円(△215円)で対前日大阪比で△225円でした。

 

 

 

●今日の東京はNY高から反発上昇ですね。円が少し円安なのも追い風。

 

今日のレンジは22,050円~22,330円と観ます。

 

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