おはようございます。
米国FRB新議長パウエル氏による金利高。
パウエル・ショックと言っても良いのではないかと思います。
米国が金利高なら通貨のドルは他国通貨に対して強くなっても良いはず。
特に対「円」で。
そうならない理由が、今朝のモーニングサテライトを見ていて気が付きました。
なんと、10月-12月で日本の投資家が米国債を3兆6,000億円売っているんですね。
(日本は120兆円保有、中国に次いで第二位の米国債保有国)
うまり、米国債売り=ドル売りですから、円が高くなるわけです。
政策金利が上昇すれば、現在の金利の国債は値段が下がります。
ですから今のうちに売っておこう、という事になるわけで・
また、国内の機関投資家は米国(トランプ政権)の財政状況を懸念しているので、
未だ売りが出る可能性が高いです。
ゆえにドル安・円高が続くのでは?
ちょっと懸念します。
今日も、本気、正直、丁寧に!
●昨日28日の東証・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。終値は22,068.24円(▼321.62円、▼1.44%)でした。
FRB新議長パウエル氏の議会証言を受けて前夜のNYが売られた流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさ主力株中心に下落。また、中国の経済指標が市場予想を下回りアジアの主要株価指数が下げた事も嫌気されました。
建設機械や素材など世界の景気変動の影響を受けやすい銘柄が大きく下落。
大引けに運用会社からインデックス型ファンドに絡むまとまった売りが出たと観られ、日経平均は安値引けでした。
東証1部の売買代金は2兆9,369億円、売買高は15億4,229万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1326、値上がりは679、変わらずは62銘柄。
日経平均は2月の月間でみると▼1,030.05円、▼4.5%となり、下げ幅、下落率ともに英国が欧州連合(EU)離脱を決めて相場が急落した2016年6月以来1年8ヶ月ぶりの大きさとなりました。
◆東京外為市場で円は1㌦=107.06円~107.08円で、対前日NY比で約△0.26円の円高でした。
●月末のNYは大幅続落。ダウ平均は25,029.20㌦(▼380.83㌦、▼1.49%)で、ナスダックは7,273.009pt(▼57.34pt、▼0.78%)で終えました。
ダウ平均は前日に▼300㌦近く下げたため、自律反発を見込んだ買いが先行、上げ幅は△160ドルを超える場面がありました。
しかし戻りの鈍さが意識されて徐々に売り優勢に。
原油安でシェブロンやエクソンモービルが下げたのも指数を押し下げ、取引終盤にかけて下げ幅を広げ、この日の安値で終えました。
この日発表された経済指標も冴えず。
・2017年10~12月期の実質国内総生産(GDP)改定値は前期比△2.5%増と速報値から▼0.1pt下方修正されました。
・シカゴ購買部協会景気指数は61.9pt(前月比▼3.8pt)で市場予想の64.1ptを下回りました。
・1月の中古住宅販売保留件数指数前月比は▼4.7%(前月は△0.5%)で、上昇すると観ていた市場予想(△0.5%)に反して下落。
業種別S&P500種株価指数は全11業種が下落。「エネルギー」「ヘルスケア」「資本財・サービス」の下げが目立ちました。
ダウ平均は月間で▼1,120㌦下げ、2017年3月以来11カ月ぶりに前月比で下落。
◆NY外為市場で円は1㌦=106.67円~106.68円で、対前日東京比で△0.40円の円高でした。
◆WTIは大幅続落で1バレル=61.46㌦(▼1.37㌦、▼2.17%)、NY金先物は小幅続落、1オンス=1,317.9㌦(▼0.7㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は21,905円(▼270円)で、対大阪比で▼15円でした。
●今日の東京は引き続き軟調でしょうね。
パウエルショックの余韻は続きそうです。米国金利高にもかかわらずドル安・円高。
国内には特に材料無し。
今日のレンジは21,800円~22,200円と観ます。
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