サプライズのOPEC減産合意~ドル急騰~12/1(木)

おはようございます。

 

いよいよ今年も最終月となりました。

今年は私にとって、色々な事がありました。

一年の締めくくりとしてしっかり一日一日を大事に過ごしていきたいと思います。

 

マーケットでは思わぬOPEC減産合意でサプライズのドル高円安。

英国のEU離脱、米国でトランプ大統領選出、韓国の朴大統領辞任・・

目を世界に転じても色々ありましたが、後から見ると経済にとっては意外とこれが今年一番のターニングポイントになるかも。

 

東京地方は冷雨。

体調を崩さぬよう、今日も、本気、正直、丁寧に!

 

 

●昨日30日の東証・日経平均は3日ぶりに反発、18,308.48円(△1.44円、△0.01%)で終えました。

一進一退の動き。

 

夜に石油輸出国機構(OPEC)総会を控えて目先の利益をいったん確保する売りが出て、下落に転じる場面がありました。

しかし、直近までの相場上昇で投資家に資金的な余裕があり、下値では買いが入りやすく、前日発表の米国の経済指標が総じて好調だった点も投資家心理の支えに。

寄り付き前に発表された10月の鉱工業生産速報も前月比△0.1%で予想の±0を上回りました。

 

大引けにかけては日経平均への寄与度の高いファストリが下げ幅を広げ、指数を押し下げました。

しかし株価指数を開発・算出するMSCIの指数構成銘柄の入れ替えに伴う売買がで差引きで数百億円の資金流入があったようで、それに伴い小幅高で終えたと観られています。

 

東証1部の売買代金は3兆2,492億円。3兆円台に膨らんだのは11日以来。売買高は267116万株でした。

東証1部の値上がり銘柄数は1,065(全体の5割超)。値下がりは791、変わらずは133銘柄。

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=112.71円~112.73円で、対前日NY比で▼0.33円の円安でした。

 

 

●月末のNYはまちまち。とは言え、弱かったと言っていいでしょう。ダウ平均は小幅続伸で、終値は19,123.58㌦(△1.98㌦、△0.01%)でした。ナスダックは反落、5,323.681pt(▼56.237pt、▼1.04%)で終えました。

 

朝方は堅調でした。

ポジティブサプライズだったのは、石油輸出国機構(OPEC)総会で難しいと観られていた主要産油国が減産で合意した事。減産合意は8年ぶりで、9月末の臨時総会で合意した内容の減産で一致。ニューヨーク原油先物相場(WTI)が△9%超も急反発した事を受けて、シェブロンやエクソンモービルといった石油関連株が買われて相場の上げをけん引しました。

 

この日発表された経済指標も好調。

 

11月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比△216,000人と、増加幅は市場予想(△17万人)より増大。増加幅は今年6月以来最大。

 

10月の個人消費支出は前月比△0.3%で市場予想の△0.5%より低かったですが、まずまずの水準です。

10月の個人所得は△0.6%で市場予想の△0.4%より高く、6か月ぶりの高い伸びでした。

10月の個人消費支出物価デフレーターは前年比△1.4%で201410月以来の高水準。

10月の個人消費支出(PCEデフレーターのエネルギー・食品を除くコア指数は前月と同じく前年同月比△1.7%上昇。(これはFRBが重視する物価指標)

・地区連銀経済報告(ベージュブック)も、緩やかな景気拡大を示唆。

米景気の回復期待が強まり、業績が景気動向に左右されやすい銘柄への買いが入りました。

 

また、トランプ次期米大統領が財務長官に起用すると発表したゴールドマン・サックス出身のムニューチン氏がテレビのインタビューで、金融危機の再発防止の柱に据えたドッド・フランク法(米金融規制改革法)の一部撤廃を言明するなど金融規制を緩和する方針を示しました。

米金融規制が緩和されるとの思惑も出てエネルギーや金融株の上げがダウ平均を押し上げました。

 

ダウ平均は上げ幅を△103㌦まで広げ、過去最高値を上回る場面がありました。

 

しかし、取引終了にかけて目先の利益確定を目的とした売りが優勢になり、ナスダックは下落、ダウ平均もほぼ横ばい圏まで上げ幅を縮めました。

 

業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち「エネルギー」や「金融」「素材」の3業種が上昇。

 

11月のダウ平均は月間としては4ヶ月ぶりに上昇し、上げ幅は△981と3月以来8ヶ月ぶりの大きさ。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=114.44円~114.49円で、対前日東京比で▼1.75円の円安でした。

 

WTIは暴騰と言って良い大幅反発、1バレル=49.44㌦(△4.21㌦、△9.30%)、NY金先物は大幅下落、1オンス=1,173.90㌦(▼16.90㌦、▼1.41%)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は18,615円(△260円)で、対大阪比で△235円でした。

 

 

●今日の東京は堅調の予想。円安がOPEC減産合意のサプライズから来る米国金利上昇によるものですから、安心感があります。

寄り付は節目の18,500円をあっさり回復するでしょう。ただシカゴの18615円を上回って終われるかどうか、そこは微妙です。

米国雇用統計、イタリアの大統領選挙などがあり、高値圏では利益確定売りが出やすいと思います。

 

今日のレンジは18,500円~18,700円と観ます。

 

 

 

 

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