マーケットコメント~日銀短観悪すぎ~米国雇用統計は良し 4/2(土)

おはようございます。

 

アベノミクス、曲がり角かなぁ・・・。

日銀短観があまりにも悪すぎ。

 

一方、米国雇用統計並びにISM製造業景況感指数は良好。

 

で、結果としてドル安円高。

 

変ですよね~。

 

本来、逆でしょう。

 

摩訶不思議な世界経済・金融情勢。

 

花冷えの週末、本気、正直、丁寧に!

 

 

●週末4月1日の東証・日経平均は暴落に近い4日続落。終値は16,164.16円(▼594.51円、▼3.55%)でした。

 

取引前に日銀が発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)が2期ぶりに企業の景況感が著しく悪化。

大企業製造業が△6pt(前回1512月調査:△12pt)、市場予想の平均(△7pt)を下回りました。2四半期ぶりの悪化で、消費税増税直後の2014年6月調査(5pt)を上回る下げ幅となりました。3カ月後の先行きについては大企業製造業が△3ptと一段と悪化する見通し。

 

大企業非製造業は△22pt(前回1512月調査:△25pt)でこちらも下落。

 

設備投資は前年度比で△9.8%増加する見通しで、平成18年度以来9年ぶりの高い伸びとなりましたが、市場予想の△10.8%は下回りました。

 

 

この結果は株式市場にとってはネガティブ・サプライズとなり、寄り付きから大きく売られました。

 

一方、午前中に中国国家統計局が発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2pt(前月比△1.2pt)。

市場予想49.3ptを大きく上回り、8ヶ月ぶりに景気判断の境となる50を回復しました。

非製造業PMI53.8pt(前月比△1.1pt)に上昇。

 

より小規模な企業に焦点を当てる財新/マークイットによる3月製造業PMIは49.7pt

3ヶ月連続で50ptを下回っているものの、悪化度合いは13カ月中で最も軽微。

 

しかし東京市場の反応は鈍く、時間と共に日経平均は下げ幅を拡大しました。

3月の米雇用統計の発表を日本時間の今夜に控え、買いが手控えられたという声もありましたが、それにしても、売られ過ぎ。

 

東証1部の売買代金は2兆6,570億円、売買高は257927万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の95%超の1860銘柄でした。

 

また、東証1部に上場する銘柄の合計時価総額が4844,376億円(政府保有株を除く)で、318日以来およそ半月ぶりに500兆円の大台を割り込みました。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=112.28円~112.30円で、対前日NY比で△0.29円の円高でした。

 

●月初1日のNYは上昇。ダウ平均は反発で、17,792.75㌦(△107.66㌦、△0.60%)で終わり、201512月4日(17,847.63㌦)以来、約4ヶ月ぶりの高値を付けました。ナスダックは4日続伸で、終値は4914.542pt(△44.695pt、△0.92%)で、20151231日(5,007.411pt)以来3ヶ月ぶりの高値でした。

 

日欧(東証:▼3.55%、英FT:0.47%、独DAX:1.71%、仏CAC:1.43%)の株式相場の下落や原油安を嫌気して、寄り付きは売りに押されました。

 

しかし、朝方発表された米経済指標が軒並み堅調な結果となり、米景気に対する警戒感が後退。

 

取引開始前に発表された3月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数の伸びが前月比△215000人と市場予想(約△20万人)を小幅に上回りました。一方で失業率は5.0%で市場予想(4.9%)をやや上回りました。失業率は上昇したものの、就業をあきらめていた人々が職探しを始めたためとみられ、労働情勢の改善を印象づけた結果となりました。

FRBが気にする時間当たり賃金は前月比△0.3%(0.07㌦)、前年同月比△2.3%mそれぞれ増加。インフレ率がFRBの目標である2%に到達するには、時間当たり賃金が33.5%の伸びとなる必要があると思われ、ですから、利上げにはまだ遠い、と言う思惑が株式市場にプラスに働きました。

 

3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は市場予想の△50.6ptを上回り51.8pt(前月比△2.3pt)となりました。製造業景気の拡大・縮小の境目である50ptを上回り、2015年7月以来、8カ月ぶりの高水準となりました。

新興国を中心とする世界景気の鈍化で懸念された米製造業の回復期待にもつながりました。

 

ただ、一部でサウジアラビアの要人が増産凍結について「イランなどの産油国も参加することが条件」と述べたと伝わった事で、需給不安が再燃し、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の5月物は前日から▼1.4ドル程度安い1バレル36ドル台に下げ、株式市場でも売り材料として意識されました。

 

業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち「エネルギー」や「電気通信サービス」以外の8業種が上昇。

 

 

NY外為市場で円は1㌦=111.65円~111.68円で、対前日東京比で△0.62円の急騰(円高)でした。

 

 

WTIは大幅反落で1バレル=36.79㌦(▼1.55㌦、▼4.04%)、NY金先物は反落、1オンス=1,223.5㌦(▼12.1㌦、▼0.97%)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は16,160円(▼605円)で、対大阪比で▼20円でした。

 

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