おはようございます。
16日のFRBによるFOMC決定後、各マーケットが揺れています。
・・・・しかしこれにより、半年前くらいから懸念されていた米国の好調ぶりが際立ってきました。
ただ、これはまた、米国一人勝ちの様相になってくる気がします。
日本にとっては、また、アベノミクス・クロダノミクスにとっては、逆風が吹き始めた感あり。
欧州は、難民問題の行方が予断を許しませんし、南欧・北欧の財政規律問題が燻っています。
それ以上に6月に英国がEUを離脱するかどうか・・・、離脱になればシティの金融立地としての強みが失われ、その影響はまだ読めません。
中国は・・・、ここが一番の震源地。全人代での習近平の独裁ぶりが際立ちましたが、経済の内情の酷さがそれとなくわかる感じでした。
昨日、中国に進出しているクライアント様が、持っている工場が急激に劣化しているとの事。
スマホで撮った写真をみせてもらったのですが、ここの所の雨風で露出した工場の壁が、ちゃんとしたコンクリートではなく、ポロポロと砂が落ちている状況。
また、バルコニーの手すりのタイルの一部が盛り上がっている。
思い出したくないですが、横浜のマンションの手抜き基礎工事を思い出しました。
まあ、我が国のでもこのような例がありますから、あまり言えませんが、
かの国のモラルハザードは御想像のとおりですから、
ずっと撤退を進めていたのですが、クライアント様も、本気で考え始めました。
そうしてくれると、こちらもそのクライアント様へのコンサルタントもかなり楽になります。
良い事と悪い事を分けて考えない。
そうすると、大難が小難になっていく。
なんとなく、それが感じられる最近です。
今日も、本気、正直、丁寧に!
●昨日の東証・日経平均は3日続落、16,936.38円(▼38.07円、▼0.22%)で終えました。
朝方から午前中は続伸でした。
16日発表の米連邦準備理事会(FRB)による米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利見通し中央値が昨年12月から低下した事を好感。
NY高を追い風に日経平均は上げ幅を一時△278円まで広げました。
しかし、その結果として金利低下→ドル安⇒円高と言う流れの懸念が高まり、輸出関連企業を中心に業績の先行き懸念が強まり、日経平均は午後に入り前日終値を割り込みました。
下げ幅は一時▼100円を超えに。
事実、午後に入ってからは、円相場が3週間ぶりの高値を付けてしまいました。
東証1部の売買代金は2兆2618億円、東証1部の売買高は22億729万株でした。
東証1部の値下がり銘柄数が915だったのに対し、値上がりは872銘柄で、売り買いは均衡。変わらずは157銘柄。
◆東京外為市場で円は1㌦=111.75円~111.79円で、対前日NY比で△0.80円の急騰(円高)でした。
●昨日のNYは上昇。ダウ平均は5日続伸で、終値は17,481.49㌦(△155.73㌦、△0.90%)と、2015年12月30日(17,603.87㌦)以来およそ2ヶ月半ぶりの高値を付けました。ナスダックは続伸、終値は4,774.985pt(△11.015pt、△0.23%)で、昨日に続き、1月6日(4,835.765pt)以来の高値でした。
米連邦公開市場委員会(FOMC)での結果が利いています。外国為替市場でドルが主要通貨に対して大きく下落、米企業の業績を圧迫してきたドル高が一服する事が好感されている事がマーケットの根底にあります。
また、この日は、産油国の減産合意を期待してニューヨーク原油先物相場で1バレル=40㌦台を回復。エネルギーや素材など資源関連株に買いが膨らみ相場をけん引しました。
経済指標も好調。
米フィラデルフィア連銀が公表した3月の製造業景況感指数は12.4(前月比△15.2)と市場予想(▼1.7)に反して大幅に改善。プラスは7か月振りで、6か月先の見通しも28.8(前月比△11.5)でした。
労働省による週間の米新規失業保険申請件数も26万5,000人(△7,000人)でしたが、市場予想(26万8,000人)ほど増えませんでした。30万人を下回るのは54週連続で、これは1973年以来の事。
同じく労働省による1月の雇用動向調査では、求人件数は554万人で市場予想の550万人より増加。そして採用件数が502万9,000人にという事で、求人が採用を上回っている事が、雇用環境の好調を表しています。
◆NY外為市場で円は1㌦=111.41円~111.46円で、対前日東京比で△0.34円の円高でした。
◆WTIは大幅続伸、1バレル=40.20㌦(△1.74㌦、△4.52%)、NY金先物は大幅反発、1オンス=1,265.0㌦(35.2㌦、△2.86%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は16,700円(△140円)で、対大阪比で▼120円でした。
●今日の東京は、安値で揉みあいかと。なにより、急激な円高とその方向が懸念されます。ただ、こうなると財政政策出動期待や、期末に向けての思惑も出てきますので、
朝方シカゴにさや寄せした後は、大きくは下げないのではないかと・・、期待を込めて。(笑)
今日のレンジは、16,600円‐17,000円と観ます。
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