アメリカは、チャンスの国?~ マーケットコメント 3/17(木)

おはようございます。

 

ミニスーパーチューズデイ、民主党はクリントン氏、共和党はトランプ氏勝利。

 

民主党はまだ予断を許さないものの、どうやらクリントン氏に落ち着きそうです。

一方、共和党はトランプ氏が優勢とは言え、各州で過半数を一度も取った事が無い、という事で、こちらは未だ、どうなるかわからないとか。

 

できれば、トランプ氏にはなってほしくない、というのが筆者の意見です。

米国の共和党本流の人達もそうであるとの事。

 

しかし、先日、海外ニュースで紹介された、政治家経験のないトランプ氏への言葉、

 

「アメリカは、チャンスの国。誰にでも、その機会はある。」

・・・・これは、筆者がまだ、大学一年の頃、映画「ロッキー」の中にあった台詞。

 

これが、私や、当時の若者にどれだけ輝いた言葉であった事か。

 

そして、脚本・主役を務めた当時下積みのシルベスター・スターロン自身にとってのものになった事が、

証拠になり、勇気づけられました。

 

私が、野村證券から米国のメリルリンチ証券に転職したのは、この言葉が潜在意識にずっと留まっていたからだと思います。

・・・しかし、いま、この言葉がトランプ氏に向けた言葉である事に、どうしても違和感を感じてしまいます。

 

勝手な言い分かもしれませんが。

 

ただ、今の米国流のチャンスは、所詮、勝者にとってのますますのチャンスに過ぎないような気がしています。

そして、日本社会がその道を追随しているような・・・。

ちょっと偏見過ぎですかね。(苦笑)

 

東京地方、素晴らしい天気。 

少し、春めいてきました。

今日は、父・テツローの健康診断結果を聞きに、ケアハウスに行きます。

 

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

●昨日の東証・日経平均は続落、16,974.45円(▼142.62円、▼0.83%)で終えました。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日未明に控え、買い手控えムードの中、円高基調を嫌気して寄り付から下落。

膠着感から商いも細り、持ち高調整する動きっだけが目立ちました。

日銀の黒田東彦総裁が、16日の衆院財務金融委員会でマイナス0.50%までの金利引き下げ余地について肯定的だったとの受け止めが広がりここのところ戻り基調だった金融株に売りが出ました。三菱UFJ、第一生命、野村の下落率はそろって▼3%超になる場面も。

朝方政府は、安倍首相や閣僚らが世界経済について有識者の意見を聞く国際金融経済分析会合の初会合を開催。

会合に出席したノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授が「今のタイミングの消費増税に反対」との意見を安倍首相に伝えました。

22日の第三回会合には、消費増税に慎重な姿勢のノーベル経済学賞受賞者のプリンストン大学名誉教授クルーグマン教授が招かれます。

 

この事から増税見送り観測が強まりましたが、マーケットの影響は限定的でした。

 

東証1部の売買代金は1兆9,118億円と、昨年大納会(12月30日、1兆6,505億円)以来の低水準。売買高は18億6149万株。

東証1部の値下がり銘柄数は1340と、全体の約69%でした。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=113.63円~113.65円で、対前日NY比で▼0.49円の円安でした。

 

●16日のNYは上昇。ダウ平均は続伸で、17,325.76㌦(△74.23㌦、0.43%)と昨年12月31日(17,425.03㌦)以来ほぼ2ヶ月半ぶりの高値で終えました。ナスダック終値は4,763.970pt(△35.302pt、△0.75%)で、1月6日(4,835.765pt)以来の高値でした。

FOMC結果発表前には利益確定売りがやや優勢。

しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された声明で、追加利上げが年4回(△1.375%)から2回(△0.875%)に減少。GDPを前回会合で2.4%と観ていたのを2.2%に、インフレ率を前回会合の1.6%から1.2%と観るなど、下方修正。 又、声明では「海外経済や金融市場の動向に引き続きリスクがある」との認識を示しました。

株式市場ではFRBは追加利上げを慎重に進める姿勢を示したと受け止められ、買いが優勢となりました。

また、主要産油国15ヶ国が4月17日に増産凍結協議に入る事が決定。凍結に反対しているイランも参加表明した事が追い風に

ダウ平均の上げ幅は一時△127㌦に達しました。

 

また、朝方発表の2月の消費者物価指数(CPI)は、市場予想と同じく前月比▼0.2%でしたが、エネルギーが▼6.0%で、全体の足を引っ張りました。しかし、エネルギー・食品を除くコア指数が前月比△0.3%、前年比△2.3%と市場予想を上回って上昇。

また、2月の鉱工業生産指数は前月比▼0.5%でしたが、製造業は△0.2%で、2ヶ月連続で上昇、製造業不振が底打ちしたと捉えらえました。

 

業種別S&P500種株価指数では全10種のうち、「ヘルスケア」と「金融」以外の8業種が上昇。

 

◆NY外為市場で円は1㌦=112.円~円で、対前日東京比で△▼円の円安高でした。

◆WTIは増産凍結会議開催決定を受けて3日ぶり大幅反発で1バレル=38.46㌦(△2.12㌦、△5.83%)、NY金先物は小幅に4日続落、1オンス=1,229.8㌦(▼1.2㌦)でしたが、FRBの追加利上げ緩和を受けて時間外取引で大幅上昇していました。

◆シカゴ日経平均先物は16,840円(△5円)で、対大阪比で±0円でした。

 

●今日の東京は、こじっかりの揉みあいかと。

FRBの決定により、米国のみならず世界経済全体の景気減速が一服するという安心感 vs 円高ドル安。

 

悩ましいですね。

 

今日のレンジは、16,850円-17,150円と観ます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)