おはようございます
今日のポイントは、日銀短観は現行は横ばい、先行きは悲観的。NYは原油反発で少し安心感。
- 昨日の東証・日経平均株価は大幅に反落しました。18,883.42円(▼347.06円、▼1.80%)で終え、11月2日(18,683.24円)以来、ほぼ1ヶ月半ぶりの安値でした。
原油相場の下げ止まりが見られず、世界中で起こったリスクオフの流れに東京も抗しきれませんでした。。15~16日開催の米国FOMCで9年半ぶりの利上げに踏み切るとみられていますが、「決定後の金融・資本市場の反応を見極めたい」という向きが多く、買いは手控えられて、一時は前週末比で18,611.9円(▼619円)まで下落。昨日朝予想下限の18,550円を覗く展開でした。
より前8時50分に日銀が発表した全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は製造業で△12、非製造業で△25と、前回9月調査から横ばいで、市場予想(製造業7、非製造業18)を上回りました。一方、3ヶ月後の先行きについては前回調査から悪化(製造業▼2→▼5、非製造業▼6→▼7)し、市場予想も下回りました。短観は強弱まちまちの内容と捉えられ、市場の反応は限られました。
ただ、中国・上海総合指数が底堅く推移した事が相場の下支え要因となりました。
東証1部の売買代金は2兆3,882億円、売買高は20億3,912万株でした。
◆東京外為市場で円は1㌦=121.22円~121.24円で、対前日NY比で▼0.37円の円安でした。
- 昨夜のNYは反発。ダウ平均終値は17,368.50㌦(△103.29㌦、△0.60%)でした。ナスダックは4,952.228pt(18.763pt、△0.38%)で終わりました。
原油価格が一応反発した事で、石油株から値を戻しました。
ただ、朝方にNY原油先物市場(WTI)は1バレル=34.53㌦と、2009年2月以来6年10か月ぶりに35㌦台を割り込みました。そこから反発した事が、相場全体に安心感を与えました。
前週末に大幅安となった反動からの買い戻しもあり、ダウ平均はこの日の高値圏で終えました。
もっとも、14日は欧州主要国の株価指数が軒並み下落。(英FT:▼1.32%、独DAX:▼1.94%、仏CAC:▼1.68%)
又、エネルギー関連企業の信用力の悪化を背景に、ジャンクボンドがの一シュアが破たんするなど、ハイイールド債で運用するファンドの清算が相次いだのも投資家心理に影を落としています。
◆NY外為市場で円は1㌦=121.03円~121.04円で、対前日東京比で△0.20円の円高でした。
◆WTIは7営業日ぶりに反発で、1バレル=36.31㌦(△0.69㌦、△1.94%)、NY金先物は大幅反落で1オンス=1,063.4㌦(▼12.3㌦、▼1.14%)でした。
◆シカゴ日経平均先物は18,765円(△85円)で、対大阪比で▼75円でした。
- 今日の東京は、方向感のない揉みあいかと。原油が一応反発した事によるNY高で一息つきましたが、後は今晩から始まるFOMCを前に様子見でしょう。
為替も落ち着かないので、振れる可能性はありますが。
今日のレンジは、18,600円-19,000円と観ます。
☆今日も、本気、正直、丁寧に!
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