おはようございます。
今日から7月です。
新しい気持ちで‥と行きたいところですが、先月から続くギリシャ問題で、世界が揺れています。
金融・経済だけの問題から、政治的問題に発展する可能性も大きくなってきました。
中国とロシアがギリシャに急接近しています。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150630-OYT1T50064.html
もともと、政治は経済の動きを後追いするもの。
そして、政治の一方法として戦争がある。
「戦争はほかの手段をもって継続する政治の手段にすぎない」 by Carl Clausewitz (カール・クラウゼヴィッツ)
世界経済が密接に複雑に絡み合っていますから、戦争などそう簡単に起きるものではない、と思っています。
殆どの人もそう思っているでしょう。
いわゆる世界を2分するような戦争は、今次大戦が最後だったとは思いますが、
内攻するような形でテロを送り込んだり、力を誇示してなし崩しで現況を変えようとするような形での
神経的に参ってしまうような「戦争」が頻繁に起きるかもしれません。
いや、既に起きていますね。
今週末日曜日、ギリシャの国民投票がどうなるか。
日本には大きな影響はない、愚かな国と指導者の問題、と識者達はTVなどで言っていますが、
果たして、そうなのか?
財政危機・・。これは我が国の方が、質・量とも大きい。
これも識者達が声高に言っている事なのですが。
市井に生きる者としては、自分の目の前に起こる事への対処で精いっぱいです。
ニュースで驚く新幹線火災とか富士山の噴火予測とか。
でも、やはり、現世界に生きる人類の一人として、時には世界を俯瞰する眼を持つことが大事かと。
今日も、本気、正直、丁寧に!
●月末の東証・日経平均は4営業日ぶり反発、20,235.73円(△125.78円、△0.63%)で終えました。昨日朝、19,000円割れもあると思っていましたが、常時プラス圏で推移しました。^^;
上昇要因は、前日▼600円近くと、今年最大の下げ幅を記録した事の反動で、買い戻しや自律反発を狙った買いが入ったと説明されていますが、基本的にまだリスク資産に傾けられる心理的余裕が投資家の間にあるという事。
特に、世界中のマーケットを俯瞰している海外のヘッジファンドには日本株がもっとも安全に見えるのです。昨日の円高も、海外からの円株投資の影響もあると思います。
ひとまずギリシャ危機に起因する悪影響を株価に織り込んだとして、先物主導で日経平均はほぼ高値引けとなりました。
「日経平均の2倍の値動きをする上場投信(ETF))の大引けでの売買を見越し、短期筋が取引終了間際に買いを入れたとの見方も出ていました。
上海株が△5.53%と急激に戻した事、香港も△1.09%と上昇した事も投資家心理の改善につながりました。
東証1部の売買代金は2兆7,434億円。売買高は25億8,500万株でした。東証1部の値上がり銘柄数は全体の約68%にあたる1279銘柄。
◆東京外為市場で円は1㌦=122.23円~122.25円で、対前日NY比で△0.31円の円高でした。
●昨夜のNYは上昇。ダウ平均は小反発で、17,619.51㌦(△23.16㌦、△0.13%)で終わりました。ナスダック5日ぶりに反発、終値は4,986.867pt(△28.399pt、△0.57%)でした。
朝方は買いが先行。急落していた上海・香港株が下げ止まり、アジア株が総じて堅調な展開となった事で、一応の歯止めがかかったと観られたようです。
ただ、 その後の欧州株は大きく下落(独DAX:▼1.25%、仏CAC:▼1.63%、英FT:▼1.50%)、依然としてギリシャの債務問題の最悪の事態を想定せざるを得ない事をマーケットは認識しています。
ギリシャは国際通貨基金(IMF)に対する融資の返済期限を迎える直前になって、EUに新たな支援策を要請。
事態の進展へ期待を持たせ、ダウは上げ幅を△118㌦まで拡大しましたが、ユーロ
圏19カ国の財務相は緊急の電話会議でギリシャの提案を受け入れない事を確認。ギリシャ首相のチプラス君に対する不信感は相当なものです。当たり前ですが。
再び不安感が強まり、NYの各市場は取引終了にかけて伸び悩みました。
また、この日、アメリカの自治領プエルトリコが債務不履行を宣言。規模は小さいものの、むしろ、こちらがサプライズになりました。
米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した6月の消費者信頼感指数は101.4pt(前月改定値比△6.8pt)と上昇し、3月以来の高水準に。市場予想の97.3を大幅に上回りました。
一方、6月のシカゴ購買部協会景気指数は49.4ptで2ヶ月連続で50ptを下回り、市場予想(50.0pt)に届きませんでした。
また、4月のケースシラー住宅価格指数は前年比△4.9%上昇したものの、市場予想の△5.5%は下回りました。季節調整済みの前月比でも△0.3%で市場予想の△0.8%に届きませんでした。
経済指標は強弱が交錯する内容で相場への影響は限られました。
◆NY外為市場で円は1㌦=122.49円~129.51円で、対前日東京比で▼0.26円の円安でした。
◆WTIは5日ぶりに大幅反発で1バレル=59.47㌦(△1.14㌦、△1.9%)、NY金先物は3日ぶり反落で1オンス=1,171.8㌦(▼702㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は20,210円(△160円)で、対大阪比で▼70円でした。
●今日の東京は迷走しそう。結局はギリシャのIMFへの返済はできない。
今朝の日銀短観発表がどうなるか、にもよりますが、中国の6月製造業PMI、米国のISM製造業景気指数、
そして金曜日が独立記念日で休場なので、明日夜に発表される米国雇用統計。重要な経済指標も相次ぎます。
当然、大半の投資家は見送り姿勢でしょう。短期筋の先物による仕掛けで大きく振られる事も。
今日のレンジは、20,100円―20,400円と観ます。
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