マーケットコメントです。6/11(木)

おはようございます。6/11(木)の朝です

 

 

今日はこれからすぐ、地方出張ですので、マーケットコメントのみで失礼します。

 

今日も、本気、正直、丁寧に!

 

 

●昨日の東証・日経平均は4日続落し、20,046.36円(▼49.94円、▼0.25%)と、519日(20,026.38円)以来およそ3週間ぶりの安値水準で終わりました。日経平均の4日続落は、昨年1229日から今年16日までの4営業日続落以来となります。

 

この日のハイライトは、後に日銀の黒田東彦総裁が衆院で実質実効為替レートについて「さらに円安に振れることはありそうにない」と発言した事。

それををきっかけに円高・ドル安が進行、1㌦=122円半ばまで上昇した事で、輸出採算の悪化を警戒した売りが広がりました。

 

寄り付き前に内閣府が発表した4月の機械受注統計では、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済)は市場予想の前月比▼1.5%に反して上振れ、前月比△3.8%の9025億円。内閣府の基調判断は「緩やかな持ち直しの動きがみられる」から「持ち直している」に修正されました。

前日の大幅安の反動から自律反発狙いの買いに加えて、国内景気の改善期待がじわりと広がりマーケットはじり高になっていました。

 

 

しかし、黒田総裁の発言が壊してしまいました。

 

12日の株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出を前に、先物で持ち高調整の売りが出て裁定取引の解消売りが進んだ事も影響しました。マーケットが弱い時は、海相売りも出ます。

 

東証1部の売買代金は29,411億円、売買高は253522万株でした。

 

 

 

◆東京外為市場で円は1㌦=122.70円~122.72円で、対前日NY比で△1.64円の暴騰(円高)でした。

 

 

●昨夜のNYは大幅高。ダウ平均は5営業日ぶりにに反発、18,000.40㌦(△236.36㌦、セント(1.33%)で終わりました。上げ幅は58日以来ほぼ1ヶ月ぶりの大きさ。18,000㌦台を回復するのは63日以来で、昨年末の終値も上回って取引を終えました。 ナスダックは3営業日ぶりに反発、終値は5,076.689pt(△62.824pt1.25%)でした。

何と言っても、前日の黒田日銀総裁の円安進行否定発言で、ドル高が是正された事が大きいです。これにより、米国輸出企業の業績不安が一旦払拭されました。

また、 金融支援の再開を巡る交渉を続けるギリシャが債権団に対し「妥協の用意がある」との姿勢を示したと伝わった事で、欧州株が急騰。(独DAX:△2.4%、仏CAC:1.75%、英FT:1.13%、)。NYも好感。

 

また、原油先物相場が上昇した事で、エネルギー関連株に幅広く買いが入りました。

 

NY外為市場で円は1㌦=122.68円~122.70円で、対前日東京比で△0.02円の円高でした。

 

WTIは大幅続伸、1バレル=61.43㌦(△1.29㌦、△3.44%)、NY金先物は3日続伸、1オンス=1,186.6㌦(△9.0㌦)でした。

 

 

◆シカゴ日経平均先物は20,150円(△70円)で、対大阪比で△40円でした。

 

 

●今日の東京は難しいですね。欧米株の急上昇が安心感ですが、ただ、為替市場の円の急反発がどう影響するか・・・。

 

特に、今日のSQ算出にどう影響するか。

 

 

今日のレンジは、19,900-20,150円と観ます。

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