6/5(金)まずは、昨日のマーケットコメントです。

昨日のマーケットコメントです。
 

●昨日の東証・日経平均株価は3営業日ぶりに小反発、20,488.19円(△14.68円、△0.07%)で終えました。

前日の欧米株高を追い風に、寄り付きから△70円程上昇。対ユーロや対ドルで進んだ円安を好感した買いが優勢。ユーロ円相場は、ほぼ5ヶ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付け、欧州での売上比率の高い銘柄などに買いが入りました。

ただ、午後は上海総合指数が一時▼5%まで下落した事を嫌気して、日経平均は下げる場面がありました。

前日に目立った主要国の債券相場の下落に対する投資家の警戒は、むしろ、金利上昇が貸出金利ざや拡大や運用収益の増加につながるという事で、銀行株や保険株などへの買いにつながりました。

 

相場の地合いが強い時は、そんなもんです。(・∀・)σ

 

東証1部の売買代金は26,911億円。売買高は249494万株でした。

 

◆東京外為市場で円は1㌦=124.28円~124.30円で、対前日NY比で▼0.06円の円安でした。

 

 

●昨夜のNYは大幅下落。ダウは反落で、終値は17,905.58㌦(▼170.69㌦、▼0.94%)で、18,000ドルの節目を下回り、56日(17,841.98㌦)以来およそ1ヶ月ぶりの安値を付けました。ナスダックも反落し、5,059.125pt(▼40.106pt、▼0.79%)で終えました。

 

欧州でドイツの長期金利が一時、節目の1%に迫る水準まで急上昇。世界の金融市場の不安定さが意識され、欧州主要国の株価指数が下落。

投資家心理が悪化し、NYも売りが優勢となりました。

5日には米金融政策の先行きを占う5月の米雇用統計の発表を控え、取引終了にかけて手じまい売りが増えた事も相場を押し下げました。

ダウ平均は一時下げ幅を▼199㌦まで広げました。業種別S&P500種株価指数は全10業種が下落。

 

 

ただ、午前にはダウ平均が上げに転じる場面もありました。国際通貨基金(IMF)は4日公表した米国に対する年次経済審査報告で、2015年の米経済見通しを下方修正し、FRBによる利上げを16年前半まで待つべきだと提言したためです。

 

この日労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数は3週間ぶりに改善、276,000件(▼前週比▼8000件)で、市場予想(279000件)を下回った事で、改めて米労働市場の堅調さが意識されました。しかし、相場の反応は限られました。

 

一方、同じく労働省が発表した第一4半期の非農業部門労働生産性改定値は▼3.1%低下し、2006年以来初めて2期連続でマイナスとなりました。市場予想は▼2.9%低下。この結果、労働コストが上がり、物価が急速に上昇する可能性があるとされます。つまり、FRBが政策金利を上げる要因となります。

 

NY外為市場で円は1㌦=124.35円~124.38円で、対前日東京比で▼0.08円の円安でした。

 

WTIOPECが生産量を据え置くとの思惑から大幅続落、1バレル=58.0㌦(▼1.64㌦、▼2.75%)、NY金先物もユーロ安を背景に続落、1オンス=1,175.2㌦(▼9.7㌦)でした。

 

◆シカゴ日経平均先物は20,455円(▼135円)で、対大阪比で▼55円でした。

 

●今日の東京は反落予想。欧米株安と今晩の米国雇用統計発表でかいは入りづらい状況です。ただ、例によって公的資金の買の期待から押し目待ちの投資家も多く、下値は限定的と観られています。

 

今日のレンジは、20,350円-20,550円と観ます。

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