続きまして、2/2(火)のマーケットコメントです。
●昨日東証・日経平均株価は反落し、終値は17,558.04円(▼116.35円、▼0.66%)でした。
2014年10~12月の米国GDPの伸びが市場予想を下回り、前週末1月30日のNYが大幅下落した事で、朝方から下落。
又、中国国家統計局が明らかにした1月の製造業景況感指数(PMI)が、49.8ptで市場予想の50.2を下回り、2012年9月以来2年4か月ぶりにk里共感の分かれ目となる50ptを下回る結果となりました。
世界経済を牽引する2大国の冴えない京畿道子を見て、運用リスクを回避する動きが広がり、取引時間中としては1週間ぶりに心理的な節目の17,500円を下回る場面もありました。
ただ、これで目先の調整が一巡したとの見方につながった事、日銀の上場投資信託(ETF)購入への期待などで、下値を売り込む動きはみられませんでした。
東証1部の売買代金は2兆2,944億円。売買高は22億9631万株。
◆東京外為市場で円は1㌦=117.57円~117.59円で、対前日NY比で▼0.12円の円安でした。
●昨夜のNYは大幅反発。ダウ平均終値は、17,361.04㌦(△196.09㌦、△1.1%)でした。ナスダックは、4,676.689pt(△41.449pt、上げ0.9%)で終わりました。
経済指標は、まちまち。
朝方発表になった2014年12月の米個人消費支出は前月比▼0.3%減少。一方、個人所得は△0.3%増加。両者とも市場予想どおりで、マーケットには影響しませんでした。
1月のISM(米供給管理協会)製造業景気指数は53.55と、前月の55.1から低下。市場予想の54.5も下回りました。拡大・縮小の分岐点の50は27か月連続で上回りましたが、先行をうらなう新規受注が前月の57.8から52.9と急低下している事が懸念されます。
ダウ平均は午前に▼130㌦近く下げる場面もありました。
一方、、ミシガン大学消費者信頼感指数が98.1と、2007年1月以来8年ぶりの高水準だった前月の93.6からさらに大幅に上昇しました。
結局、原油価格が持ち直した事が追い風となりました。ニューヨーク原油先物相場は2日、一時1バレル50ドル台を回復し、約半月ぶりの高値を付け、原油高に伴ってエネルギー株が買われ、市場をけん引しました。エクソン・モービル が△2.5%上昇。
ギリシャが債務問題をめぐり国際支援団と合意にこぎ着けるとの期待も安心感に。
この日、前日の国家統計局に続き、HSBCも1月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)改定値を発表、速報値の49.8から▼0.1ptで49.7でした。
国家統計局のPMIは大手国営企業が多いのに対し、HSBCの方は、中小企業が多いのが特徴です。大企業・中小企業とも、中国では景況感が減速している事が明会になりました。
ただ、この日のマーケットには影響しませんでした。
◆NY外為市場で円は1㌦=117.59円~117.62円で、対前日東京比で約▼0.03円の円安でした。
◆WTIは大幅続伸、1バレル=49.57㌦(△1.33㌦、△2.7%)、NY金先物は小反落、1オンス=1,276.9㌦(△2.3㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は17,635円(△135円)で、対大阪比で△105円でした。
●今日の東京は反発でしょう。NY高、原油高で世界的にリスクオフの流れを引き継ぐと思います。また、昨日の東京は下げたものの、終値が始め値を上回るいわゆる陽線背負わった事、下落過程で、出来高・売買代金が大きかった事で、相場の先行きに期待が持てます。ただ、円動向次第ではありますが。
今日のレンジは、17,550円-17,750円と観ます。
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