●週末の東証・日経平均株価は反発し、終値は15,097.84円(△124.31円、△0.83%)と、2日ぶりに15,000円の心理的な節目を回復しました。前日朝予想の14,950円を上回りました。(^^;
イラク情勢の混乱外部環境の悪化を受けて売り先行。前日のシカゴ市場の日経平均先物6月物(円建て)の清算値(14,850円)を意識して、14,830円(▼142円)まで下落して始まりました。
しかし、売り一巡後は信託銀行や個人の押し目買いが優勢で、次第に底堅さが意識されました。午後、安倍晋三首相は13日午後、法人実効税率の引き下げについて方針を発表すると伝わると、政府の成長戦略への期待から後場に急伸。
日銀が金融政策の現状維持を決めても、対ドルでの仕掛け的な円買いなどの動きもなく、株式市場にとっては安心感となりました。
後場終盤に発表された中国の工業生産高が前年同月比△8.8%、小売売上高が前年同月比△12.5% など各経済指標が市場予想の範囲内に収まったのも追風。
大証が発表したSQ値は14,807円で、取引時間中、この値を下回らなかった事で底堅さが意識されました。
日中取引の高値と安値の差は290円と、4月16日以来ほぼ2ヶ月ぶりの大きさ。
SQ算出に絡んだ売買が膨らみ東証1部の売買代金は2兆6,373億円と、相場活況のメドとされる2兆円の節目を8日ぶりに上回りました。売買高は27億1,809万株。
週間では小幅ながら4週続伸と、昨年12月以来、半年ぶりの長さ。
◆東京外為市場で円は1㌦=101.81円~101.83円で、対前日NY比で▼0.11円の円安でした。
NYは3日ぶり反発。ダウ種平均は、16,775.74㌦(△41.55㌦、△0.2%)とこの日の高値圏で引けました。ナスダック終値は4,310.653pt(△13.020pt、△0.3%)でした。
ダウ平均に関して言えば、前日まで2日続けて▼100
81.2(前月比▼0.7pt)て市場予想(83pt)に反して低下。低下は2ヶ月連続で、最近発表された小売売上高が低調だったこともあり、消費動向に対する懸念が再び強まりました。
◆NY外為市場で円は1㌦=102.00円~102.05円で、対前日東京比で▼0.20円の円安でした。
◆WTIは3日続伸、1バレル=106.91㌦(△0.38㌦)、NY金先物は5日続伸、1オンス=1,274.1㌦(△0.1㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は15,050円(△200円)で、対大阪比で▼90円でした。
来週の東京は、イラク情勢悪化の影響で、原油動向が気になります。それによるリスクオフで円買いになれば、ちょっときついですが、政府の成長戦略に対する期待が思いのほか強いので、下値には押し目買いが入る感じです。
梅雨のさなか、来週も頑張りましょう。
コメントを残す