おはようございます。
結局、昨日の政界ドタバタ劇は、なんだったんでしょう?
『民主党代議士会で菅首相は「震災対応のメドが付き次第、若い世代に責任を引き継ぐ」と発言。
それを良しとして、鳩山前首相は内閣不信任決議案に反対する意向を表明、
小沢元代表は所属グループ議員らに対し「自主判断に任せる」との考えを示す。』
これにより、内閣不信任案は否決されました。
しかし、菅首相は2日夜、首相官邸で記者会見し、早期退陣に否定的な考えを提示。
鳩山前首相氏の受け止め方は、6月中の辞任でした。
しかし、原発収束までという首相の話であれば、来年1月くらいになります。
菅首相は、昨日の国会でのピンチを乗り切り、党内処分者も確定。
特に小沢氏の影響度が激減したとみて、もう大丈夫だとおもったのでしょうか。
しかし、退陣時期を巡り、党内対立が再燃するのは必至。
まだまだ、日本と日本国民は、政局に振り回されるようです。
そうこうしているうちに、じわり、と物価が上昇してきています。それも、生活物資。
また、倒産件数もこれから一気に増えてくる感じです。
一昨日、私が参加している「経済懇親会」での副会長のレポートによると、
東電の取引会社は、5,471社あるそうです。
・取引会社のうち、41%が建設業。(メンテナンス屋さんを含む)、
・売上高が1億円未満の企業が66.7%。(2/3が、零細です。)
リストラとかの影響が、これからどれくらいでてくるか、まったく予断を許さない状況。
専門職とか、直接関係ない業界の人は、まだ、対岸の火事という所でしょうが、
確実に影響が出てきます。
そして、財務省主導の消費税10%が、なんだか既成事実のようなコンセンサスになりつつある。
やはり、政府がしっかりしてもらわなければ、困るんですが。
…我々は、どういう選択をすればよいのでしょう?
●昨日の東証・日経平均株価は3日ぶりに反落し、終値は9,555.04円(▼164.57円、▼1.69%)でした。昨日予想したレンジの上限が9,580円でしたから、その上限近いところで終わりました。寄り付いて、すぐの下げ幅は、一時▼200円を超えましたが、9,500円を割る事はありませんでした。
朝方から売りが優勢。政局が最大の焦点のはずでした。しかし、昼休み中に菅首相が退陣の意向を示しましたが、相場の反応は鈍く、その後は衆院本会議の内閣不信任決議案の採決結果をにらみながら、安値圏での膠着。
結局、前日のシカゴ日経平均先物の終値(9,555円)とほぼ同値で終わったところを見ると、マーケットは、菅内閣がどう転ぼうと関係ない、と観ていたのかなぁ、と思えます。(笑)
中国などの景気減速に対する警戒感からアジア株も軒並み安で、むしろ、そちらの方の影響が大きかったかもしれません。
寄り付き前に財務省が1~3月期の法人企業統計を発表し、全産業の設備投資額は前年同期比△3.3%でした。しかし、増加幅は市場予想の範囲内にとどまり、特に材料視されませんでした。
◆東京外為市場で円の終値は1㌦=80.98円~81.00円で、対前日終値比で△0.40円の円高でした。
●昨夜のNYはまちまち。ダウ平均は続落し、12,248.55㌦(▼41.59㌦、▼0.3%)と4月18日以来、約1カ月半ぶりの安値で終えました。
米小売り大手24社が発表した5月の既存店売上高(調査会社トムソン・ロイターまとめ)は、前年同月比△4.9%でしたが、、市場予想(△5.4%)を下回りました。ガソリン高が消費者心理を悪化させているようです。
商務省が発表した4月の製造業受注額は前月比▼1.2%減少と、昨年5月以来最大のマイナス。(市場予想は▼1%byブルームバーグ)ダウ平均の下げ幅は一時▼100㌦に迫る場面がありました。
ただ、ギリシャの財政再建強化と追加金融支援について、同国とEU、IMFが大筋合意に達したとの報道をきっかけに買いが入り、午後にかけて相場は下げ幅を縮めました。
朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は42万2000件(前週比▼6000件)と、減少幅は市場予想(約▼4000件)より増加。昨日のADPレポートを受けて強まっていた米雇用情勢への懸念がやや和らぎました。
ただ、3日発表の5月の雇用統計を見極めたいという市場参加者が多く、相場の反応は目立ちませんでした。
一方、ナスダックは2,773.31pt(△4.12pt、△0.1%)で終えました。景気減速懸念から売りが先行しましたが、午後にかけて値ごろ感からの買いが優勢となりました。
◆NY外為市場で円の終値は1㌦=80.89円~80.91円で、対東京終値比で△0.09円でした。
◆WTIは反発で1バレル=100.40㌦(△0.11㌦)でした。NY金先物は反落で1オンス=1,532.7㌦(10.5㌦)でした。
◆シカゴ日経平均先物は9,565円(△10円)で、対大阪終値比で、△15円でした。
◆今朝の外資系10社動向は、(売)960万株、(買)1,220万株 (差引)△260万株の 買越です。
●今日の東京は、方向感ににかける気迷い的な相場になりそうです。
昨日の欧州は英・独が1%以上の下落、NYがまちまちでした。今晩の米雇用統計を待ちたいという外人投資家も多いと思います。
混迷する国内政局動向も投資意欲を減退させます。ただ、昨日の東京も9,500円を割らなかったので、その台固めという動きでしょう。
今日の予想レンジは9,500円-9,650円と観ます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
twitter : http://twitter.com/aslanw8
Blog
:http://ameblo.jp/aslanw8/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメントを残す